子どもは報酬が大好き
子どもに教えるというのは実に難しいです。
子どもが小さい時は、経験値がないので、親の話をうのみにしてくれます。
ただし、注意しないといけないのが子どもに考える機会を与えるということ。
どうしても子どものために先回りして、教えてしまいがちですよね。
教えるのではなく、一緒に考えるという形を取るのが良いですね。
子どもに施行する癖をつけるのも大切です。
言われたことはきちんとできるけれど、その先の思考がない大人が増えている気がします。
言われたとおりに電話をかけました。
で、その結果が成果ゼロと言うのはちょっと。
ところが、電話をかけるように指示されたから、きちんとしただけであって、
結果をどうするかは聞いていない(指示されていない)と言う返事をしている人を見かけました。
間違ったことを言っていないように感じますが、言われたことに対する思考が存在していない気がします。
思考をするためにはどうすれば良いかですね。
結構、昔話などを読むとそのヒントになるメタファがたくさんあるように思います。
私お勧めの子ども用の本としては、「ZOOM」「漂流物」などが存在します。
意味はどのようにでも取ることが出来る絵本です。
「絵がない絵本」「とっととおやすみ」なども面白いですよ。
メタファになっているので、子どもがどのように受け取るかは自由です。
思考をするという癖をつけることが大切です。
日本語は省略の言葉です。
省略の先にある物を読み解く力。
実は、それを養ってあげるのも大切です。
そのために、メタファから何を感じるかも大切になっていきます。
『待つ人の時間と待たせる人の時間』(アメブロ)
時間は同じではありません。
時間は違うという話です。
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