怒ると指導の境目を考えてみましょう。少しの違いです。
先のコラムで書いたように、人のこころには相反する気持ちがあります。
ところが、会社においては第3者(第3のパート)の存在があります。
AなのかBなのかを議論している二つのパート以外にも
早く決定をしないといけないという、第3者のパートが存在して結論を急がせます。
結論を慎重に考える時間が欲しい人にとっては、プレッシャーです。
さらに横から結果を出す答えを求めるパートが登場すれば…
あなたの中で、プレッシャーとの戦いが始まってしまいます。
すると、あなたが出した結論が成功しない場合もあります。
預言者ではないのですから、当然そういうこともありますけれど、
依然話したように3回失敗すると、一般化(プログラミング)されて、
自分は能力がない、自分が決めると失敗になるという思考が出来上がります。
勿論、答えを出すのに時間が掛かることで・・・
「自分はどうして、優柔不断なんだろう。」と思い悩むこともあります。
そして、それは正常な脳の働きでもあるのに、自分は人と違うのではないかと考えます。
これは、違うから努力をして成長しよう、成長する余地があると脳は教えてくれるのですけれど。
そして、人と同じだというのが安心を呼ぶということも知っています。
脳の癖として、「社会性」と呼ばれる活動です。
すべてが正常であり、人と同じであるのに気が付かない。
あなたを成長させるために、脳が騙していると言えるのかもしれません。
あなたの中にあるたくさんのパート(人格)が存在しています。
その中に、楽しい笑いのパートが数名いるはずです。
だって、あなたは笑うことがあるでしょう。
そのパートが存在しているから和得るということです。
笑うパートを仲間煮れて会議してみましょう。
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