焦点化を操作して、営業につなげる
脳は、先読みするということをご存知ですか。
野球のボールを追いかけてキャッチしました。
普通のことですよね。
ところが、目で見てその信号を脳に送ってイメージを描き、足が動き、手が動かすという肯定を踏まなければいけません。
脳科学で言われているのは、この間の時間が1秒かかるということなんです。
ということは、実際には1秒前の映像を追いかけていることになります。
なのに、キャッチできるのはどうしてだと思いますか?
脳は、1秒後の映像をイメージして動いているからです。
それは何度も繰り返すことで、出来るようになります。
同じように営業の仕事も何度もすることで慣れてきますよね。
この経験の蓄積が、ある意味危険でもあります。
自分を守るために、脳は失敗した時のことを考えるからです。
自分はネガティブだと悩んでいる人の多くはこのパターンかもしれません。
以前、脳は合理化すると言いましたよね。
失敗すると思った自分の考えを肯定する手間に、失敗する理由を考えます。
だから、営業がストレスにもなります。
そして、その失敗するというストーリーを脳は再現しようと考えます。
もうお解りですよね…
営業する前に、結果がそこに出ているからです。
たまに、制約するとその喜びは数倍となります。
これも、「快」が大きくなるためによりネガティブ思考になります。
ネガティブが悪いのではなく、出口の形が悪いだけですから。
出口の形をしっかりと作りましょう。
作った出口の形が肯定的なら、その方法を検索します。
出口の形が否定形なら、その理由を検索します。
『常識と社会性のはざまで』(アメブロ)
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