年末スペシャル②　マルチプルエンコーディング　NLPを説明します。　*

2021年12月28日

テーマ：NLP

コラムカテゴリ：メンタル・カウンセリング

コラムキーワード：人材育成研修、企業研修、メンター

マルチプルエンコーディングとは、五感からの刺激による無意識の反応です。

意識は言葉を操り、無意識は五感に反応します。
NLPにおける基本的な話です。
実際には、言葉は言葉を超えると言われます。
「自信がないという自信」というように。
混乱は、無意識へ言葉を届けます。

さて、五感によって無意識は感応してくれます。

怒り、悲しみ、笑いなどの感情は、五感によって反応します。
勿論、演技として怒るなどもされているかもしれません。
枕元に、ノートを置いて起きた時のひらめきを書き留めると聞いたことありますか？
睡眠という世界の中で、マルチプルエンコーディングと同じ状態が起きています。
五感にどのような刺激が入力するかが大切です。

散歩がまさにマルチプルエンコーディングです。

散歩中に見える景色、聞こえる風の音や鳥の声、頬をすり抜ける風の温度、
触ることで感じる土の感覚、匂いから呼び起こされるのはないでしょうか。
イメージが無意識に浮かび上がることが大切です。
そのためには散歩のときのイヤホンはあまりお勧めできません。
勿論、そのイヤホンから聞こえる音も何かのスイッチになるかもしれません。

歩きながら考え事をすると、部屋で考えるよりも違う考えが浮かぶことはありませんか？

例えば、勉強をするのに机ではなく、ベットで寝ながらというのはいかがですか？
実は、私がそうでした。
ちょっと目線を上げると、記憶力って良くなるんですよ（脳科学の話ですけれど）
勿論、気持ちも上向いてきます。

では、試しに散歩してみてくださいね。

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