2月企業研修の説明 ②
まさかと思うでしょうけれども、記憶は自分の都合の良いように書き換えられます。
自分のミスであったことが、いつの間にか部下のミスになっていることも。
他人から見ると、人に責任を押し付けている上司になります。
ところが「自分がこんなミスをするはずがない」
「こんなミスをすれば自分の会社での立場が失われる」というプレッシャー。
無意識は、「快を求めて苦痛を避ける」という行為を行います。
もちろん、ミスした記憶を思い出して反省するのはあります。
ところが、反省ですまないと考えた時に責任というプレッシャーに押しつぶされます。
自分の責任でなければよかった。
私は、こうすればよかったかもしれない。
と、考えた時に誰がこれをしたのだろうと問いかけます(自問自答)
すると、「私ではない誰かの責任だ」
と、無意識が記憶を書き換えてしまいます。
それ違いますよと言ってくれる人がいればいいですが、
言いたくても言え倍人の中にいると、それが自分の中では正当な記憶になり、
他人から見ると、卑怯な人となります。
そのためには、自分の周りにはYESマンばかりではなく、
正当に注意や意見をしてくれる人を置いておくのは大切なことです。
陰口が、会社での立場を失った時に一気に噴き出しますよ。
そして、その波に飲み込まれていくかもしれません。
あなたが去った後には、悪口と悪名しか残らないかも。
しかも、あなた自身が記憶の改ざんに気が付いていなければ…
あなたが正しくて、周りの人が間違っているという記憶として残ってしまいます。
ちなみに追伸です。
私はあなたを信用しています。
と、文字の形を変えると…
アナログマーキングになります。
『BIGBOSSの言葉には力があります』(アメブロ)
新庄新監督の就任会見での素晴らしい言葉。
意味をもって話しているのがすごいです。
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