エストロゲンと更年期障害と自律神経
副院長とも話していたのですが、最近、顎関節症を訴える患者さんが多くいらっしゃいます。噛み合わせが原因していることもあるので、ココやHPをみて来ていただく場合が多いためとは思うのですが、2人で話していたことは季節的な原因です。年が明けてからも少し暖かくなっては急に寒くなったり・・・。寒くなると体の反応としてはガクガク、ブルブルですよね。ブルブルは動いて熱を出そうとしているわけですので、問題はガクガクです。通常、1日24時間の中で上下の歯が触れ合ってる時間の合計は平均16分30秒だそうです。夜間の歯ぎしりもそうですが、それ以上の時間、上下の歯が接触するのは当然負担になるわけで、寒くてガクガクしたり食いしばったりすることで顎関節の方に負担がかかってきているんじゃないかというわけです。顎関節症(痛み、カクカク音がする、口があかない)が気になる方はこれらのことを少し気をつけてみてはいかがでしょうか?ちなみに、顎関節症の原因は偏咀嚼(片側ばっかり噛んで食事すること)や寝相など生活習慣が多く含まれます。既に症状がある方は放置しないで専門の先生にご相談ください。