それは、ほんの小さな覚悟

夫に対して、
言いたいことが言えない、
聞きたいことを聞けない、

そんなこと、ありませんか？

本当は、もっともっと
言いたいことがあるけど

言うと、今よりもっと
悪いことが起きそうで

あるいは、相手を傷つけそうで
なかなか言えない・・・

今日は、そんなモヤモヤから
一歩踏みだすヒントをお伝えします。

●言いたいことが言えないとき

夫から理不尽なことを言われて、
悔しい思いをしたり。

「だからお前はいつもダメなんだ」など

人格否定されるようなことを
言われて傷ついていたり。

あるいは、
どうも浮気をしているようだけど、
聞くと逆ギレしそうで聞けなかったり。

このままの状態が続くと、

どんどん心を削られるし、
夫への愛情もどんどん減ってしまいそうで

「そんなこと言わないでほしい」とか
「聞きたいことがある」とか

言いたいけれど、
なかなか言えない。

そんな、モヤモヤを抱えたままの
生殺し状態の日々は、
本当につらいと思います。

●言えないのにも、理由がある

言いたいのに言えないことにも
ちゃんと理由があります。

怒られそうで怖い、とか
もっとひどいこと言われそう、とか

逆に、
夫を傷つけてしまうかもしれない、とか。

あるいは、
夫に嫌われるかもしれない、とか
言うことで離婚になるのが怖い、とか・・・

理由はきっと人それぞれです。

それでもお友だちが聞いたら

「そんなことで嫌われないよ」
「ガツンと言ってやりなよ！」
「それくらいで離婚なんて、ないない」

と言ってくれるでしょうし、

そうなんだろうなと
おそらく自分でもわかっています。

●言えないブレーキを外すために必要なもの

でも、言えなくしている、
そんなブレーキを外すために必要なのは

「覚悟」です。

怒らせても、
ひるまずに伝えるんだ、という覚悟、

「離婚だ！」と言われても
「私は離婚したくない！」と言い返す覚悟、

あるいは、離婚してもいい、
と腹をくくる覚悟、です。

でも、
その覚悟が簡単には持てなくて

自分にとっては、
とてつもなく大きな覚悟に思えて

足がすくんで
言えなくなってしまうのだと思います。

●それが「小さな覚悟」だったら

でもじつは、

それが
「ほんの小さな覚悟」だとしたら
どうでしょうか？

たとえば、
「子どもの命を守りたかったら、
この屋上から飛び降りなさい」

というような「覚悟」と比べると

たぶん、夫に
「そういうこと、言わないで」
と伝えることは

言っても死ぬわけではないし

その一言だけで、
すぐに離婚になることもないでしょうから

じつは、それって本当は
とても小さな覚悟かもしれません。

そして、こんな小さな覚悟が
小さな変化を起こし、

その積み重ねが連鎖を起こし、
気がついたら
大きな変化になっていくんですよね。

こんなふうに、
ほんの少しの勇気と、
ちょっとの頑張りが可能にする
「小さな覚悟」ですが

それすら持てなくしているのにも、
やはり理由があります。

それは、なんだと思いますか？

●覚悟を持てなくしているもの

それは、たとえば

「自分は相手の言うことを優先しなくちゃいけない」

「妻は夫の意見に従うべき」

という思い込みが存在している、
ということがあります。

ほかにも

反論できないような関係性が
夫婦の間にできあがっている、

という可能性もあります。

そうすると、
自分の中のそういう思い込みを外していったり、

そもそもの夫婦の関係性を
見直して変えていくことも必要です。

「小さな覚悟」を
持てるようになりたい方は、

まずはこちらにいらしてくださいね。

あなたに必要な「小さな覚悟」、
見つけていきましょう。

夫とのコミュニケーションにお困りの方は

こちらもお役に立てると思います。