1年後にいなくなってしまうこと
毎日の暮らしの中で
夫や子ども、親や兄弟、
あるいは職場の人やママ友など、
周りの人にイライラさせられたり、
もやっとした気持ちにさせられること、
ありますよね。
今日はそんなイライラの手放し方について
お伝えします。
●イライラは切り替えるのが難しい
誰かのせいで不快な気分になって
困ってしまう。
誰にでも経験があると思います。
「悪気はないんだし」とか
「あの人はそういう人だからしょうがない」など
気にしないようにしたり、
気持ちを切り替えよう、
としたりするけど
一度、イライラしたり
もやっとしちゃったりすると
そういう気持ちを切り替えるのって、
むずかしいんですよね(>_<)
でも、誰かのせいで
せっかくの自分の時間が
ネガティブな気持ちで過ぎていくのって、
なんだか悔しくないですか?
今日は、そんな状態を
脱出する方法を見つけた受講生さんの
気づきをご紹介します。
●ネガティブに振り回されるとき
ステイト(心の状態)は選ぶことが出来る、
自分で選ぶことで
「自分の心を自分でコントロール」する
嫌なことがあると、ずっと落ち込んだり、
イライラが長く続くことがあります。
他のことをしたいのに、
気持ちを切り替えることが出来ず
「あの人のせいでしたいことが出来ない」
という感覚になってしまうことも。
そんな時は、したいことは一回置いて、
おもいっきりイライラする!
を選択するのも有りかな、
と思えました。
自分で選ぶことで
人に振り回されているという感覚を減らして、
ストレスを減らせるんだなぁと
思いました。
(Mさん)
ネガティブな感情に
「振り回されている」という状態は
自分で自分の状態を
コントロールできない「無力感」が、
そのつらさを倍増させています。
ということは、
何かに自分の感情を
コントロールされて振り回されている状態から、
自分がコントロールできている、
という感覚を取り戻せると、
そのつらさは解消できるんです。
そのために、私たちができること、
それはなんだと思いますか?
●感情は「選ぶ」ことができる
答えは、自分で感情を
「選ぶ」ということです。
じつは、人は自分で自分の心の状態、
そして感情を「選ぶ」ことができるんです。
「ん?感情って選べるの?」
と思われるかもしれませんが、
一瞬、湧き上がった感情についても、
その後、自分の望む感情を
選び直すことができるんです。
たとえば、
「朝から夫に嫌味を言われてムカついた!」
という出来事があったとします。
その後、洗濯をしているときも、
買い物に行っているときも、
ずーっと、朝の出来事を思い出して
ムカムカしてしまって
「夫のせいで!」とさらにイライラする・・・
という心の状態、
そして「イライラする」という感情を
「選ぶ」ことができます。
●違う感情を選ぶとしたら?
一方、夫のことは
すっごくムカつくけど
とりあえず、
今は目の前にいないわけだし
せっかくの大事な一日を
夫のせいでイライラして過ごすより
夫のことは忘れて、
一人の時間を楽しもう!
そして、夫が帰ってきたら
「朝の言い方は、すごく嫌だった」と、
落ち着いて伝えて、終わりにしよう。
という心の状態と
「楽しい」「冷静さ」という感情を
選ぶこともできます。
●心のコントロール感覚を手放さない
ただ、なぜか嫌なことが続いて、
心の元気がなくなっちゃって
どうしても
心地よい状態を選べないときは
「えーい!今日はとことん落ち込んでやる!」
という状態を選ぶこともOKです^^
大事なことは
「振り回される」のではなく、
自分で「選ぶ」こと。
ネガティブな状態も、
自分でわかって選んでいるのであれば
ある程度、
ネガティブを満喫できれば
そのうち、自分で「選んで」
そこから出ることができます。
あくまでも、自分の心のコントロール感覚を
手放さないこと。
それができると、
何かに振り回されているという無力感と
サヨナラできます。
こんなふうに、
自分の心の軸をきちんと育てるヒントは
こちらも参考にしてみてくださいね。
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