「子どもとのスキンシップが苦手な私、変ですか?」
最近、子育てについてのお悩みを
伺うことが多いので
今日は、子どもとの関わり方についてのお話です。
子どもに自信を持たせてあげたいけど
どうしていいかわからない。
ついつい口うるさく言っちゃって、
逆にやる気を無くさせてしまう・・・
口を出しすぎるのもよくないと
わかっているけれど
放っておいたら
どんどん悪い方向にいきそうで
口を出さずにいられない。
こんなジレンマに
モヤモヤしている方も多いと思います。
それもこれも
子どもを大事に思っているからこそ、なんですよね。
●自信がなくなってしまうとき
私が以前、「自信」について
感じたお話をお伝えします。
数年前、私が
ペーパードライバーを卒業したばかりのころです。
毎日の運転の練習の成果か、
だんだんといい感じで運転が楽しくなってきました。
それまでは、車が通らない
裏道の駐車場に停めていたのですが
いよいよ道路に面した
玄関横の車庫入れに挑戦することにしたんです。
・・・が、見事にグダグダで
もう、全然入れられる気がしなくなりました(涙)
まさに、自信喪失です。
こんなふうに、一度、
何かで自信が持てたとしても、
「それで万事OK!何もかもうまくいく」
ということはなく
初めてのこと、同じことでも
違うシチュエーションになると
自信なんて、
簡単になくなっちゃうものなんですよね。
●自信を持たせてくれる言葉
そんな時に、運転の練習に
付き合ってくれていた息子が
「落ち込んでる時はやめよう。また明日やろうよ」
「この角度でこうやってみたら大丈夫だよ」
と、ダメダメな母を責めることなく
一緒に考えてくれたことが、
「よし、また頑張ってみよう!」
と思わせてくれました。
たぶん、ここで
「何やってんだよ。
できるとか言いながら全然ダメじゃん。
もっと練習しないと!」
と言われていたら、
運転が苦痛以外の
何物でもなくなっていた気がします。
●自信を育てるために、親ができること
結局、周りがどんなに心配したり、
期待したりしたとしても
実際にやるのは自分です。
たとえ親でも、
子どものすべてを肩代わりすることは
できないんですよね。
だから、うまくいかなかったり
思うような結果が出なかったりした時に
そんなダメダメな自分を信じて
見守ってくれて、応援してくれる人がいることが、
子どもにとっても
前に進む力になり、
それが自信につながるんだなあ、と思います。
自信をつけてほしい人がいたら、
その人が「よし、頑張ろう!」と思える
安全地帯を作ってあげることがオススメです。
相手の心に届く言葉の使い方は、
こちらも参考にしてみてくださいね。
子育てにお悩みの方は
まずは、お気軽にお話にいらしてください。