夫の帰りが遅いと寂しい?嬉しい?
夫婦関係はもちろん、
親子関係、職場での人間関係、ママ友・・・
などなど、対人関係のストレスにお悩みの方、
とても多いと思います。
特に、対人関係に不満はなくても
ストレスの種は
あちこちに転がっているものです。
たとえば
歩きスマホにイラッとしたり
スーパーで、自分が並んだレジだけが
なかなか進まなかったり。
「ストレスをなくそう!」と思って
どんなに気をつけていても
そんなふうに
自分の意思とは関係なくやってくる
ストレスもあります。
●良いこともストレスになる
また、ストレスって
悪いことばかりがストレスになるわけでも
ないんです。
ストレスというのは
平常時とは違う出来事が起きて
心に負荷がかかると
それはいいことでも、悪いことでも
ストレスになるものです。
たとえば、「結婚」って
おめでたいことですが
生活がガラッと変わりますし
いろんな書類の手続きがあったり
お引っ越しをしたり
相手の親族との付き合いが
始まって、いろいろ気を使ったり・・・
と、良いことやおめでたいことも
ストレスになります。
つまり、ストレスって
生きていく上で
避けられないものなんです。
●ストレスと上手に付き合う
それならば。
ストレスをなくそうと努力するよりも
「上手に付き合う」
ことができるといいですね。
そして、ストレスは
「見方」を変えることで
「味方」にすることもできるんです。
というわけで
ストレスの「見方」を変えることができる
魔法の言葉をご紹介します。
それは
「よかった!」です。
「ん?」と思われた方も多いと思いますので
ためしに、ちょっとやってみましょう。
●実践!「よかった」
やり方は簡単です。
まず、すごく
ストレスを感じる出来事を
思い出してみてくださいね。
たとえば
「夫の浮気の証拠を見つけた」とか
「子どもが大事なお皿を割っちゃった!」とか
「ママ友が自分の悪口を
言っているのを聞いちゃった」とか。
思い出したら
その出来事を言葉にした直後に
「よかった!」と
声に出して言ってみてください。
「いやいやいや、
絶対に『よかった』なんて思えないから」
と思っても大丈夫です。
「よかった」と
口に出して言うことで、
あなたの脳が勝手に、
その出来事の中で「よかった」と思えることを
探しに行ってくれますから。
●夫の浮気の証拠を見つけたとき
実際に
カウンセリングの場面でも
夫の浮気の証拠を
見つけてしまった方が
「よかった」と言った後、
しばらく「うーん」と
目を瞑っていましたが
(このとき、脳がフル回転して
「よかったこと」を探してくれてるんです)
ふと、目を開けて
「何かあったときに
夫より優位に立てるネタができた」
「今まで気を使ってビクビクしてたけど
これからは堂々としていられる」
「もし離婚になっても
慰謝料たっぷりもらえる」
などなど、いろいろと
「よかった」ことが出てきました^^
ぜひ、試してみてくださいね。
こんなふうに
心をラクにするコツは
こちらでもお話しています。