ストレスのサインに気付く
【働く人のこころの休憩室】
仕事はもちろんプライベートでも、日々のストレスは誰にでもあるものです。
適度なストレスは自分のパフォーマンスを適切に発揮できることにもつながりますが、ためすぎてしまうとこころや体の調子をくずしてしまうこともありますので、ストレスと上手に付き合うことができたらいいですね。
ストレスがたまったときの対策として、自分なりにリラックスできる方法を日々の生活の中に上手に取り入れることで、今の自分の課題や責任に感じることをいったん脇に置いて、こころの休息をとってリフレッシュできることが大切です。
以前にもライフスタイルとこころの健康でもご紹介しましたが、①腹式呼吸でゆっくりと深呼吸する②ぼんやりと景色を眺めてみる③ゆっくり・ゆったりとお風呂に入る④のびのびとリフレッシュしながらストレッチ体操をする⑤好きなアーティストの音楽を聞く――など、日々の生活の中で気軽に取り組めることだといいですね。
また、休息に加えて、こころの栄養を摂ることも大切です。
体と同じように、こころも栄養を必要としています。
心理学では、こころの栄養をストロークといいますが、ストロークは人とのかかわりやコミュニケーションにおいて「相手の存在を認める」といった意味で使われます。
日頃から大切な人を大切に、お互いが良いストロークを与え合うことができたらいいですね。
もっとも効果的なストロークは、そう「笑顔」です!!
人生の中では、ときには「歯を食いしばってがんばる」ことが必要なこともあるかもしれません。
それでも、日々、「笑う門には福来る」を実践していきたいものですね!!
「大切な人に愛情を届けるには、どんな方法がありますか?」
ライフキャリアカウンセラー 折山 旭