看板は完成してからが本当のスタート|お店と一緒に育っていくもの

「できるだけ安く作りたい。」
これは、お客様にとって当然のことだと思います。
私も買い物をするときは、価格を気にします。
だから、その気持ちはよく分かります。
でも、看板という仕事をしていると、
「安かったから良かった。」
よりも、
「ちゃんと作って良かった。」
という声をいただくことの方が、ずっと多いんです。
看板は、一度付けたら何年も使うものです。
毎日、雨や風、紫外線にさらされます。
だから材料や施工方法を少し変えるだけで、
数年後の見た目や耐久性は大きく変わります。
もちろん、ご予算は大切です。
だから私は、
「高い材料を使いましょう。」
ではなく、
「この場所なら、この材料で十分です。」
そんなご提案を心掛けています。
逆に、
「ここだけは、少し良い材料を使った方が安心ですよ。」
とお伝えすることもあります。
私が目指しているのは、
一番高い看板でも、
一番安い看板でもありません。
そのお客様にとって、一番ちょうどいい看板。
それが、一番価値のある仕事だと思っています。
今日のひとりごと
独立してから、たくさんのお客様とお話しする中で感じたことがあります。
それは、
価格は忘れても、
「お願いして良かった。」
という気持ちは、長く残るということ。
だから私は今日も、
値段だけではなく、
その先の満足を考えながら仕事をしています。


