HI-TECHの考え方 #02 「デザインは足し算より、引き算」

「色あせてきたけど、まだ使えそう。」
「文字も読めるし、もう少しこのままで…。」
看板のご相談で、よくいただくお話です。
もちろん、すぐに交換が必要なケースばかりではありません。
でも実は、
"見た目"より先に劣化していることがあります。
例えば、
表面のシートはきれいに見えていても、
中の下地が傷んでいたり、
取付金具がサビていたり、
ビスが緩んでいたり。
外からでは分からない部分が、少しずつ劣化していることがあります。
看板は毎日、
雨や風、
紫外線、
雪や寒暖差にさらされています。
だから、「まだ使えるかな?」ではなく、
「一度見てもらおうかな。」
というタイミングも大切です。
実は、工事中も宣伝になっています。
もうひとつ、お客様が意外と気付かれていないことがあります。
それは、
看板工事をしていること自体が、お店の宣伝になっているということです。
看板を取り替えていると、
通りかかった車や歩行者の方は意外とよく見ています。
「何のお店ができるんだろう?」
「リニューアルするのかな?」
そんなふうに興味を持ってくださる方が、本当に多いんです。
工事中は、普段以上に人の目が集まるタイミング。
新しい看板のお披露目としても、とても良い宣伝になります。
だから、オープンやリニューアルのタイミングで看板を新しくされるお客様が多いのも納得なんです。
実際に現場へ伺うと、
「まだ十分使えますよ。」
とお伝えすることもあります。
逆に、
「このまま使うと危ないですね。」
とご説明することもあります。
大切なのは、
交換することではなく、安心して使い続けられること。
そのために、一番良い方法をご提案するのが私たちの仕事です。
今日のひとりごと
私は、新しい看板を作ることも好きですが、
今ある看板を長く使えるようにお手伝いする仕事も好きです。
まだ使えるものは活かす。
必要なところだけ直す。
そして、新しくするなら、その瞬間からお店の宣伝が始まる。
そんなことも含めて、お客様にとって一番良いご提案を、これからも大切にしていきたいと思っています。


