HI-TECHの考え方 #02 「デザインは足し算より、引き算」

永井智也

永井智也

テーマ:看板づくり


「ここに文字を追加できますか?」

「ロゴも大きくしたいです。」

デザインを進めていると、こんなご要望をいただくことがあります。

もちろん、ご希望はできるだけ形にしたい。

でも、そんな時こそ私が考えるのは、

「本当に必要かな?」

ということです。

看板も車両マーキングも、伝えたいことを全部入れようとすると、かえって何も伝わらなくなってしまいます。

会社名。

電話番号。

サービス内容。

キャッチコピー。

SNS。

QRコード。

全部大切な情報です。

でも、それを全部同じ大きさで並べたら、お客様はどこを見ればいいのか分からなくなります。

私は、デザインは足し算より引き算だと思っています。

「何を入れるか」より、

「何を入れないか」

を決める方が難しい。

だからこそ、お客様には

「ここは思い切って減らしましょう。」

とご提案することもあります。

不思議なもので、情報を減らしたデザインほど、会社名や伝えたいことは印象に残ります。

余白もデザイン。

シンプルさもデザイン。

見やすさもデザイン。

派手さだけが、良いデザインではありません。

今日のひとりごと


今でも街を歩くと、看板を見てしまいます。

「あと一行少なければ、もっと伝わるのにな。」

そんなことを考えることもあります。

私自身も、デザインをするたびに

「もっと削れないかな。」

と自分に問いかけています。

完成したと思ってから、もう一度見直す。

その時間が、実は一番大切なのかもしれません。

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永井智也
専門家

永井智也(看板デザイン・製作、カーラッピング、各種フィルム工事など)

HI-TECH

顧客のイメージを丁寧にくみ取り、店舗看板やカーラッピングのデザインから製作・施工まで対応。納得のいく仕上がりを目指して提案を重ね、全国からの依頼にも柔軟に応じています。

永井智也プロは信濃毎日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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