本当に伝わる看板は「引き算」が上手|情報を減らす勇気

永井智也

永井智也

テーマ:看板づくり


看板の打ち合わせをしていると、

「これも入れたい。」
「これも伝えたい。」

というお話をいただくことがあります。

その気持ちは、とてもよく分かります。

せっかく作るなら、できるだけ多くの情報を載せたくなりますよね。

でも実は、伝わる看板ほど情報を絞っていることが多いんです。

たくさん書くと、何も伝わらない


店名。

業務内容。

電話番号。

営業時間。

SNS。

キャッチコピー。

サービス内容…。

全部を入れると、一つひとつが小さくなり、結果として何も印象に残らない看板になってしまうことがあります。

3秒で伝わるか?


車で通り過ぎる人が看板を見る時間は、ほんの数秒です。

その短い時間で、

「何のお店か」

が分かることが一番大切です。

まず興味を持ってもらう。

詳しい内容はホームページやInstagramで見てもらう。

そんな役割分担も、今の時代には必要だと思います。

「余白」もデザイン


私はデザインをするとき、文字だけではなく余白も大切にしています。

何もないスペースは「もったいない」と思われがちですが、その余白があるからこそ、伝えたい言葉が引き立ちます。

余白は、決して空いているスペースではありません。

見やすさをつくるためのデザインです。

勇気のいる「引き算」


情報を減らすのは、実は足すより難しい作業です。

「これは本当に必要かな?」

「この一言がなくても伝わるかな?」

そんなことを何度も考えながらデザインしています。

だから完成した看板は、シンプルに見えても、一つひとつに理由があります。

看板屋のひとりごと


街を歩いていて、

「この看板、すごく見やすいな」

と思うものは、意外とシンプルです。

必要なことだけを伝える。

だから目に入り、記憶にも残る。

派手さではなく、「伝わること」。

これからも、そんな看板を作っていきたいと思っています。

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Mybestpro Members

永井智也
専門家

永井智也(看板デザイン・製作、カーラッピング、各種フィルム工事など)

HI-TECH

顧客のイメージを丁寧にくみ取り、店舗看板やカーラッピングのデザインから製作・施工まで対応。納得のいく仕上がりを目指して提案を重ね、全国からの依頼にも柔軟に応じています。

永井智也プロは信濃毎日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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