セミナーに行くほど疑問点が増える「マイナンバー制度」が始まります。
マイナンバーについて、最近よく耳にするお話は、
「制度の内容のセミナー」は何度か聞きました。
でも、当社では専門的に扱える部署も人もいません。
基本方針など諸規定の作成もままなりません。
このままいくと何も手を打たないで過ぎて行きそうで
不安になります。ほおっておくわけにはいかないでしょうからね。
安易な取り組みで罰則でも適用されたら大変なことになります。
どうすれば良いのでしょうか?」
ご存じのようにマイナンバーを自社でしっかり取得から廃棄まで管理・記録等
することが求められています。
しかし、実務上は実現が難しいことも多くありますね。
「誰に相談すればいいの?」「専門家っているの?」
一番近いのは(取り扱いが多い)どうも社労士かもしれません。
ということは、私たち社労士がしっかりマイナンバーを管理できるだけの
知識・環境改善が必要ということです。
当事務所も「セキュリティー」に万全を喫して、重ねてできるだけ紙を
扱わない(紛失・盗難防止)「電子申請」にさらに力を入れています。
結局「クラウド管理」で保管して紛失、盗難リスクは軽減されても実際に
「ハローワーク」にマイナンバー記載の書類を持ち出すのは「担当社員さん」
ですよね??そうです。最後は人間なのです。
実はこれが一番の盗難リスクになるようです。社員さんも怖くて書類を持ち歩けません。
やはり、自社でできるだけリスクを軽減するには、社労士などに「電子申請」に連動した
「マイナンバー管理を委託する方法が得策だ」と言われるようになることが事業主さまの
お役に立てる社労士と言えそうです。さらに安全安心を提供できるように研究したい
ですね。