パソコンが苦手な人の特徴-2 ファイルの整理編
あっという間の11月。
コロナ禍で延期になっていた、日向市での「自分史アルバム作成講座」が10月からようやく開催となり、ギュッと詰め込んで今月末には仕上げです。
自分史アルバム作成講座にてシニアメンバーの口癖
「できない・わからない」何かというとこんな言葉がすぐ出てくる
あなたは大丈夫ですか?
画面が動かないというので、マウスをここにおいてスクロールをしてくださいと言ったら
スクロールって何ですか?
???
横文字で言われてもわからないというけど、パソコンは3台目を使っているというから10年以上にはなるのではないだろうか?それでもスクロールという言葉を知らない
どこで教わったのか聞いたら、息子・娘・孫・知り合いからと、いつも何を言っているのかわからない、だからちょっとした文章しか入れられないという
家に帰っても出来ないというので、やりながら手順を書くといいよと言っても、書き方が「わからない」という
なぜこんなに「わからない」というのかと思ったら、教わり方が、あそこ・ここでいうから
どこのことを言っているのかがわからないらしい
とりあえずクリックする場所だけ覚えているみたいな・・・
困った時に聞くと勝手に修正してしまうし、どうしたのかさえもわからない
何度も聞くと教えたじゃないと言われて、それ以上聞けないみたいな・・・
結構こんな人多いんだろうな~
まあ、教える側も用語を知らないから、説明がうまくできないというのもあるが、
私は必ずツールや操作の名前をいいながら、自分のやりたいことを言葉にしながら、マウスを動かすようにさせています
パソコン用語といっても、所詮は名前にしか過ぎない
だったら素直に受け入れてしまえばいい
だから授業では、何度も何度も同じことを言います
耳慣れてしまえば抵抗がなくなり、人との会話もわかるようになる
何がどうわからないかが伝えやすくなる
教えてくれたことが理解しやすくなる
こうやって教えておくと小学生でも、電話先で指示をしてもちゃんと操作でるようになります
ということで、「わからない・できない」は禁句!
一つでもわかったら、「できた・わかった」と自分をほめること!
難しいと言いながらも、書式に写真を入れる操作も繰り返しているうちに、「できた」の声が聞こえるようになってきた
先日は、公民館すべてが高校生の文化祭に押さえられ、いつもの部屋も使えなくて・・・
唯一空いているのが、舞台の上という。まあ、これは経験しない場所ですね
さて困ったというときに、どう受け入れるか・・・
これはどんな時にでも、ありうることですよね
すべてを否定に捉えたら、舞台の上なんてありえないって、ことになるかもしれないけど
電源と机さえあればどこでもできるから、舞台の上でもいいんじゃない?
って、おもしろがってみると、舞台の上からの風景もまたいい感じ
2度とここですることはないでしょうから。
残りの講座もあと3回。写真を並べながらああでもない、こうでもないといろいろ考えているようです。そんな時間が一番楽しいのですが、まだまだ楽しむ余裕がないようです。
パソコンに向かっている時間が、楽しいひと時になりますように。