なぜ不動産会社の社長が終活を?
本日は新聞を読み解く4月23日の日経新聞に掲載された記事を、皆様と一緒に読み解いていきたいと思います。
「オリックス銀行、家族信託型。リバースモーゲージ」このリバースモーゲージ、「あれ?最近聞いたなぁ」と思われます。私の動画で前回掲載したばっかりです。これがそのリバースモーゲージの掲載記事が4月23日の記事に載っていたので、まさに私も旬な話題を提供しているのかなと思っております。
これは前回の動画を見ていただくと、リバースモーゲージの内容についてはご理解いただけるかと思うのですが、高齢者の方がお一人でお住まいになっている自宅を、収入がなくて、もう年金だけではなかなか大変だというところで、ご自宅を担保にお金を借りる、その借りたお金を生活費にあてる、その家に抵当権を設定される、これは亡くなった時にその家を売却して、銀行がそれを買い取って、その借入金に充当する、それを家族信託型にしたのです。家族信託という内容は、終活セミナーの中でも相続対策の一つとして、以前からお伝えしていたわけですけれども、遺言を書くということは、相続の大前提ですが、遺言はあくまでもその方が亡くならないと効力が発生しないということを、以前からお伝えをしているのですが、当然亡くなってからということになると、お父さんお母さんが、例えば認知症になってしまうと、意思能力がなくなった時には、法律行為もできなくなってしまいます。お父さんお母さんが認知症になって、施設に入りたいとなっても、子供さん達はその家を売却することは適わない状況になります。お父さんお母さんが元気なうちに、家族信託契約を結んでいれば、お父さんお母さんが入所する資金を、そのご自宅を売却することによって充てることができることになるわけです。
オリックス銀行が始めたのが、リバースモーゲージと家族信託を合わせて契約をしましょうということを始めた、それが日経に掲載されています。
これは併せ技です。リバースモーゲージと家族親族を一緒にしたということで、出口もしっかりその相続人に名義を変えてしまいます、家族信託をするわけですから。その相続人はその家族信託契約に従って、お父さんが亡くなれば、その家はオリックス銀行に売却するとことになる。そういった仕組みができました、これは最初にオリックス銀行で始めましたが、その他の金融機関も追随して、そういったサービスを多分提供すると思います。相続人対策で、いろんなところがサービスをして、高齢者の皆さんを守ろうという商品がどんどん出てくる。そういった情報は、私終活バトラーがいち早く情報をキャッチして、セミナーに参加していただいた皆様にお伝えをしていきたいと思いますので、コロナウイルスが収束に向かって、公の施設が使えるようになりましたら、終活セミナー、エンディングノートの書き方教室を開催していきたいと思いますので、その間皆さんで不要不急の外出を控え、皆さんで一緒にこのコロナウイルスに立ち向かってまいりましょう。
そして高齢者、プラチナパートナーズの皆様は、やはり免疫力が低下してコロナに感染してしまうと、本当に重篤になる割合が高いと言われていますので、ぜひ皆さんで自己管理をしていただいて、私の動画でも免疫力を上げるコロナウイルス対策も、動画として配信しておりますので、ぜひ動画も見ていただきたいと思います。
美味しいものをいっぱい食べて、よく寝て、そして皆さんで免疫力を上げて、コロナウイルスに負けない体を作って、コロナウイルス対策、そしてコロナウイルスの撲滅に向けて、頑張ってまいりましょう。