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新聞を読み解く【Part4】「年金 高齢者自助に力点」

2021年3月8日

テーマ:終活

コラムカテゴリ:くらし

コラムキーワード: 働き方改革高齢者雇用再雇用 退職

本日も「新聞を読み解く」3月6日の日経新聞に掲載された記事を読み解いていきたいと思います。
「年金 高齢者自助に力点、75歳から受給 年84%増」これは厚生労働省の社会保険審議会、高齢者は若返ってきてことが見えてきたということでございます。65歳以上の体力テストによると、男女とも上昇傾向にある。そのような状況を踏まえまして、年金の支給開始年齢を今の上限が70歳を75歳に拡大しましょうと、これは2022年の4月からを実施したいということで、改正法案を閣議決定されました。
それによって、この75歳から受給を受けるということになると、今受けている人から年間で84%も増えるということになるわけですね。そしてもう一つ、第2点目は働く高齢者の年金の一部を減らす、在職老齢年金の見直しです。今は年金の合計額が月28万円を超えると、年金が減ると、年金と実際まだ仕事をして、給与と年金と両方を支給される方は、28万円を超えてしまうと年金の支給額が減ってしまいます。元気で働ける人たちがどんどん増えてきている状況を踏まえまして、減額基準を月47万円まで引き上げようと、そして働く人たちをどんどん増やしていきましょうという改正がされるということでございます。
ですから、皆さん60歳、65歳で退職して、仕事をリタイヤされて、ただお家にいて過ごすよりは、70歳、75歳まで元気で働いて経済活動をして収入を得て、経済活動していればいろんな方と触れ合う機会も多いですので、是非充実した生活を送られてその得た給料で旅行へ行ったり、美味しいものを食べたり、有意義な老後を過ごされて、元気な生き方をしていただきたいと思っております。それにはやはり健康が一番ですので、ぜひ皆さんの健康法を確立していただきまして、私終活バトラーも以前の放送YouTube動画にも、私が実際行っている健康法を載せております。今日このYouTubeを撮る前に私が日頃見ているYouTubeの動画を見たのですが、体温を上げることが健康の秘訣だそうです。体温が上がると、病原菌も死んでしまうということがあるようですので、ぜひ皆さんの体温を、できれば36度5分以上の体温にしていただくと、とても体が元気になりますので、そういった点も一つ考慮していただきたいと思います。そうすれば75歳まで元気で働いて、給料ももらえて、年金も減ることがないということになりますので、長生きをして、楽しい生活を皆さんで送っていきましょう。

この記事を書いたプロ

村上則夫

不動産管理と終活のプロ

村上則夫(有限会社 村建地所)

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