新年あけましておめでとうございます
女性の活躍を!と、これまで何度聞いたことでしょう。
そして次に出てくる言葉が「2020年までに女性管理職の割合を30%に」。
目標としてはわかりやすいんでしょうけれど、実際に女性たちはどう感じているのでしょうか。
あるアンケートでは、働く女性の7割以上が「女性活躍推進法」について賛成とのこと。
(マンパワーグループ 「女性活躍推進法」についてあなたは賛成ですか の回答よりhttps://www.manpowergroup.jp/client/jinji/surveydata/190122.html)
なぜ賛成かというと、
「保育園不足の解消や休みが取りやすい環境になってほしい。」
「性別ではなく、仕事で評価してほしい。」
「女性だから、という理由で評価に制限がなくなり、働くモチベーションが保てそう。」
などなど。
反対派においても、
「ちゃんと能力がある人が昇格するのは良いが、制度を守るためだけに女性を管理職にするのは困る。」
「いくら法律ができても、経営者の考えが変わらなければ無理。」
そしてどちらにしても、
「働きやすくなるのは良いことだけれど、会社が理解して実行しないことには意味がない。」
という意見があったようです。
・・・これって、推進法ができるできない以前に、今から取り組めることだと感じたのは私だけでしょうか?
活躍したい人もいれば、そうでない人だってもちろんいます。
そうすると、働き方や仕事量の偏りが生まれかねず、結果的に活躍したい人が燃え尽きてしまったり、ということもありえます。
重要なのは、同じ企業で働く仲間として、本来個別に異なる人間同士がどう団結していくのか。
「〇〇さんがやるからいいや」ではなく、どうしたら組織の中で、自分事にして一緒に動けるのか。
上記理由の一例を見ていただいてもわかる通り、
「女性が働きやすい、は、男性も働きやすい」企業です。
企業での「女性の活躍」は、様々な形と効果があるはずですよ。
ぜひ一緒に、考えていきましょう。