「フリースクール」ってなに?(一般的なおはなし)
これは多くの保護者の方が最初に抱く疑問です。結論から言うと、フリースクールは法律上の「学校」ではありません。
小学校や中学校のような学校は、学校教育法第1条に定められた「1条校」と呼ばれ、国の認可や監督のもとで運営されています。
一方で、フリースクールはこの1条校には当たらず、許認可を必要としない民間の学びの場です。
そのため、学習指導要領に縛られず、子どもの状態に合わせて柔軟に関わることができます。
不登校の子どもにとっては、「勉強を進める場所」というよりも、「安心して過ごせる居場所」としての役割が大きいのが特徴です。
ただし、学校ではないため、卒業資格を出すことはできません。
また、運営方針や支援の内容はスクールごとに大きく異なります。
つまり、「自由である」ということは「差がある」ということでもあり、見極めが大切になります。
近年では、自治体が一定の基準を設けてフリースクールを支援する動きも出てきていますが、
基本的には公的な制度の外にある存在です。
大切なのは、「学校かどうか」ではなく、その子にとって安心できる場所かどうかです。
見学や体験を通して、実際の雰囲気を確かめることが重要です。


