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脱税を斬るコラムについて

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テーマ:脱税を斬る

脱税については表現として3種類あります。①申告漏れと②所得隠しと③脱税。
②所得隠しとは広義の意味で言えば脱税ですね。広義の意味の脱税とは仮装か隠ぺいによって、税金を免れようとすることです。そのうち狭義の③脱税とは、告発されるケースを指します。したがって、広義の意味では脱税なんですが、告発されるケースを③脱税、それ以外を②所得隠しと表現されます。
では①申告漏れとは何かといえば、これは本来申告しなければならないことが漏れていたということですね。それでありながら、仮装や隠ぺいをともなわないもの。うっかりミスなんかも申告漏れと表現されます。
そして広義の意味の脱税である②所得隠しと③脱税のパターンとしては、ⅰ仮装とⅱ隠ぺいがあります。この仮装と隠ぺいは、イ)売上げと、ロ)売上原価と、ハ)経費の三つに存在します。
すなわち一般的に脱税と呼ばれるものには、上記①申告漏れ、②所得隠し、③脱税に、イ)売上げ、ロ)売上原価、ハ)経費についてⅰ仮装とⅱ隠ぺいという組み合わせによることになります。
本コラムでは、ニュースで出てくる脱税を上記により解説していきます。

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久乗哲(税理士)

税理士法人りたっくす

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