スーパースターに憧れて

「お皿をきれいになるように・・」

ジョイモイストケアのコマーシャルソングが
耳から離れない小川です。
あの半音がどうも耳にこびり付きます。


さて、
会計事務所で働いている時。
サラリーマンをしていた時です。

数字を追いかける仕事の限界を感じた時がありました。
財務状態の報告だけでは、
前に進むことが出来ない。
もっと泥にまみれて、
現場と一体とならなければ会社は立て直せない・・。

会計人なら誰もが感じることかもしれません。

時を同じくして、
そんな仕事が存在していることを知ります。
「経営コンサルタント」という仕事。
いてもたってもいられなくなった僕は、
あるコンサルティング会社の門戸をたたきました。

上場企業相手に、
「勉強させてください」
と言いにいった僕も僕です。

今から思い返しても無茶ですよね。

その時対応して下さったのが、
三浦さんという素晴らしい方・・。
この人の発する言葉、
見せる豊かな表情。
勢いだけの僕を親身に、
真剣に受け止めてくれました。

「惚れました」

それからいろんな経緯があり、
気がつけばその会社の最終面接に立っていました。
そしてまた紆余曲折があり、
僕は会計事務所に残る選択をしました。


今は、
税理士だからこそできる
自分なりのビジネスモデルを構築し、
自分なりの歩き方で事務所を経営しています。

スーパースターにはなれませんでしたが、
それよりも素晴らしい道を見つけました。


「スーパースターをたくさん集められる人間になる。」


アンドリュー・カネーギーのお墓には
以下のように記されているそうです。
「ここに自分より優れた人々を集めるすべを
知っていた男が眠る」

僕の大好きな言葉です。