思考の時間

2010年6月24日

コラムカテゴリ：ビジネス

梅雨は嫌いですが、
そんな時期に咲くアジサイって素敵ですね・・。

こんにちは。

ロマンティックが止まらない小川です。

独立する前から続けていることなのですが、
年に2度、6月と12月にホテルの一室に籠ります。
内容は変えていますが、
もう5年近く続けているでしょうか。

これを「人生合宿」と呼んでいます。
（なぜそんな名前を付けたのかは分からないですが・・）

持って行くものは、
3冊の本とパソコン、ペンとノートのみ。

そして、ひたすら考え続けます。
ずっと考えます。
いろんなことを考えます。

日常業務から離れて、
自分自身の生き方、仕事への覚悟、
視座の確認、
そして事務所の方針を見直す時間。

年末の合宿では、
来年度の経営計画と事務所の具体的な方針を策定します。
そして、6月の合宿では、
年末に立てた経営計画の進捗状況と、半期の反省。

僕が一年間で行う仕事の中で、
この2回の合宿が最もクリエイティブで、
生産性が高い仕事だと感じています。

忙しい中に埋没してしまうと、
忙しいことに満足して、
今の仕事を変化させることができません。

仕事の定義。
「昨日より今日、今日より明日の方が、
精神的・経済的価値において優れていること」

目の前のことをやみくもにがんばるのではなく、
目的と目標を持って、
毎日の仕事に取り組む。
小さなことですが、
積み重ねると大きな変化になってきます。

立ち止り考える勇気。

もし、未来に一抹の不安を感じるのであれば、
社長もそんな時間を過ごしてみませんか。