Mybestpro Members

池田真知子プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

100万円の新規集客より先にやるべきこと

池田真知子

池田真知子

テーマ:SNSマーケティング

「もっとお客様を増やしたい」──多くの中小企業の経営者が、こう考えています。SNS広告に数十万円をかけたり、チラシを大量印刷したりと、新規集客に力を入れている方も少なくありません。

でも、少し立ち止まって考えてみてください。今いるお客様は、本当に満足して次も来てくれていますか?新規のお客様を増やすことに必死になる前に、まず「今のお客様が離れていないか」を見直すことが、実は最も重要なステップです。

■ 穴の開いたバケツに水を注ぎ続けていませんか?

新規集客にかかるコストは、既存顧客の維持にかかるコストの5〜7倍とも言われています。マーケティングの世界では「1:5の法則」と呼ばれる考え方です。

つまり、今いるお客様が離れていくのを放置したまま新規集客だけに力を入れるのは、穴の開いたバケツに水を注ぎ続けるようなものです。いくら注いでも、バケツは満たされません。

中小企業では特にこの「穴」が見えにくい。「なんとなく来なくなった」「最近顔を見ていないな」と気づいた時には、すでにお客様は他のサービスや競合に乗り換えてしまっていることが多いのです。一度離れたお客様を取り戻すのは、新規を獲得するよりもさらにコストがかかります。

■ まず「今のお客様との関係」を見直す

では、何から始めるべきか。答えは「今いるお客様との接点を意識的に作ること」です。

具体的には、次のような取り組みが効果的です。

・購入後・来店後に一言メッセージを送る
・季節のご挨拶や、お客様に役立つ情報を定期的に届ける
・SNSで発信し、フォロワー(既存顧客)との対話を生み出す
・誕生日や記念日に合わせたパーソナルなアプローチをする

こうした「関係維持」の積み重ねが、リピーターを育て、口コミを呼び、結果的に新規集客よりも大きな売上につながります。特に中小企業においては、一人ひとりのお客様との関係性こそが最大の強みになります。

■ SNSとアナログの両輪で「離れさせない」仕組みを

SNS発信による認知拡大と、はがき・手紙などのアナログ接点を組み合わせることで、既存顧客との関係を維持しながら新規層にも届く仕組みをつくることができます。デジタルだけ、アナログだけでは届かない層に、両方を使って継続的にアプローチすることが大切です。

100万円の広告費を投じる前に、まず今のお客様を大切にする仕組みを整える。これが、長く選ばれる企業になるための第一歩です。

SNSの運用や顧客との接点づくりについてお悩みの方は、ぜひnola株式会社にご相談ください。京都を拠点に、中小企業のSNSマーケティングを丁寧にサポートしています。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

池田真知子
専門家

池田真知子(デザイナー)

nola株式会社

京都市を拠点に、製造業や建設業などBtoB企業の採用・広報を支援。見た目ではなく課題の本質を見極めるヒアリング力と、SNSやショート動画を活用した発信力で、企業の魅力を可視化。定着率向上にもつなげます

池田真知子プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

課題抽出から企業価値を高めるデザインのプロ

池田真知子プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼