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中隆志
弁護士
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中隆志(弁護士)
中隆志法律事務所
私は万年筆好きである。小学校の頃、小説家か漫画家か野球選手になりたいというのが夢であった私は(サッカーは当時まだメジャーではなかった。キャプテン翼が始まる前だったので)、原稿用紙を買ってきて小説家...
何かをしないといけないとか制度を作らないといけない時に、「理論上おかしい」と言って反対する人がいる。一般に、こうした何かをすることとか、制度を作ったりすると、その後は弁護士の負担が増えて大変になる...
世間の耳目を集める大事件は一生懸命やる癖に、通常の事件では手を抜いたり、全く事件を考えていなかったり、中々進行させなかったりする弁護士がいる。あるいは、利益が出そうな事件は一生懸命やって訴額の安い...
弁護士をしていると、悩ましい事件に遭遇する。法律論について考えさせられたり、過去の裁判例では同様の事件でどのような判断を下しているか等判例調査や文献を調べる必要が多々出てくる。これは何年弁護士をし...
勧善懲悪だけで割り切れないのが世の中である。善と悪は紙一重であったりすることもある。未来永劫変わらない罪というのもあるであろうが、罪によっては時代とともにその判断基準が変わるものもある。人によって...
私は実務家なので、実益のない議論はしない。実益のない議論をして悦にいっている弁護士も多いし、それによって自分が「理論家」であり、何か「偉い弁護士」のように思っている人もいるが、実務家集団の中におい...
心神喪失とか心身耗弱状態であったということで、刑事責任が減刑されたり、無罪となることがある。被害者からすれば、被告人側の事情によって刑が軽減されたり無罪となることは全くもって納得いかないということ...
弁護士稼業をある程度やっていて思うのは、まじめにやる人ほど短期的には損をするということである。弁護士会の一円にもならない仕事もまじめにやっていると、また次々と「あの人ならやれる」ということで仕事が...
4月の初め頃には駅や町中に学生や新入社員らしき人があふれかえり、駅の自転車置き場も混んでいるし電車も混んでいるのであるが、5月の連休明けには人がだいたい元の多さになっている。常々不思議に思っているこ...
裁判修習をしている時間の方が長いせいか、研修所でも要件事実とか事実認定の講義をしている時間が長いせいか、修習生はだいたい裁判所寄りで、裁判官的発想をする者が多いように思われる。訴訟の行く末を考える...
弁護士をはじめとして法律実務家の世界では高学歴は当たり前であり、出身大学がどうであるとかいうのはほとんど問題にされない。今後、多数の合格者が出てくれば就職の際には出身大学である程度の選抜がされると...
民事訴訟には移送の申立という制度があり、遠隔地で裁判が出された場合に、証拠調べなどの必要がある事件(中身に争いがある事件)では、他に裁判の管轄がある裁判所に事件を送るように申立が出来るのである。こ...
詐欺には何パターンかその手法がある。随分前に古今東西の詐欺の類型を集めたという本を買ってきたが、未だに読めていないが、実際に事件をしている中でそのように感じる。 その一つの類型として、「騙されて...
依頼事件について、遅々として進まない時がある。難しい事件だったり、資料の収集に時間が必要であったり理由はいろいろである。もちろん弁護士自身がずぼらな時もある。依頼事件についてその処理を遅延していて...
冬の夜空は夏に比べて空気が澄んでいるので、星が見えやすい。最近はしていないが、前は庭で葉巻を吸いながらオリオン座やカシオペア座、北斗七星などを探して眺めていたものである。今も仕事から帰る自転車で星...
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