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中隆志

被害者救済に取り組む法律のプロ

中隆志(なかたかし)

中隆志法律事務所

コラム

DV

2011年2月23日


配偶者からDVを受けて、「離婚したい」と思ったらとにかくそれを記録化することである。裁判は証拠による認定作業なので、医者の診断書や写真、日記などが役にたつ。

 そのとき離婚する気がなくとも、「離婚してやろうか」と思うのであれば将来のために記録化することをお勧めする。
 診断書や写真がないため、暴力を振るっていた配偶者から暴力を否定されると、暴力の点についても証人尋問が必要となってくるが、「言った」「言わない」「やった」「やっていない」という話になってしまいがちなので、やはり物証は重要である。

 暴力を振るう契機というか、きっかけのようなことも詳しくメモしてきてもらうとありがたい。突然「暴力があった」というのでは説得力がなく、これこれこうした経緯で暴力を振るわれたという方が説得力が増すからである。

 私などより女性の弁護士でより詳しい先生もおられるであろうから、この程度にしておくけれど、まあ物証が重要であるのはなにもDV事件に限らない。

 また、何か紛争があったとして、あまりにもこれを放置しておくと、「承認していた」というようになりかねないので、紛争があれば出来るだけ早く弁護士に相談に行って対応策を採られる方がよいであろう。

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