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中隆志

被害者救済に取り組む法律のプロ

中隆志(なかたかし)

中隆志法律事務所

コラム

習い事

2010年11月10日


小さい頃から習い事が続いたことがない。唯一小学校4年から6年まで行ったそろばん塾でも、大半は遊んでいた。検定3級だが、3級までは誰でも取れるといわれていて、そろばんにいったことでその後役だったことは自覚としては何もない。

 小学校4年の時に、同じクラスの友達が少し遠い小学校に絵を習いに行っているということを聞いて、絵は少し描けたことから(また別の機会に話をすることもあろう)、習いに行ったが、1日でやめてしまった。「町の絵を描いてみよう」といわれて、私が茶色で屋根を塗っていたら、黒色で塗ろうといって手をもって塗られ出したので、「俺は茶色で塗りたいのに、何しよるねん。このオッサン」と思ってやめたのである。人に習い事をしようとする姿勢ではないともいえる。

 リトルリーグも1日いってやめた。私は野球も少しは出来たし、私が小学校時代は野球全盛期だったので、いってみたが、練習終了後、他のチームの試合を夜7時前まで見させられた。「試合を見る目を養う」というのがその理由である。私は「試合やったらプロ野球みたらええやんけ。あほちがうか。こんなオッサンに教えてもらったたまるか」と思ってこれまた1日でやめたのである。

 他にも何か習いにいったような気がしないではないが、よく覚えていない。だいたい行ったとしても1回でやめている。
 反発心が強いのであろうか。こらえ性がないのか?事件ではけっこう気が長い方だと思うのだが。
 弁護士は在野法曹なので、「強いものに巻かれろ」というよりは、「強いものに反抗してやる」という性格の方が向いているともいわれている。権力に対峙する姿勢ともいえる。
 そういう意味では、こうした性格は弁護士には向いていたのかもわからない。ただし、弁護士でも、「強い方」につくとお金がザクザクついてくるようだが、強い方に反発する側はお金には恵まれない。消費者被害事件は「やらねば」と思って出来る範囲で引き受けるのであるが、私の周りの弁護士も皆そうであるが、消費者被害事件は全然費用的にはペイしないのである。強い者に巻かれろという気質では絶対に消費者被害事件は出来ないのである。
 しくしく。

 何か習い事をしてみようとも思うのだが、K弁護士にヨガを教わるのもなんだかなあという気がするし、胡弓でもやってみようかとも思うがたぶんうまくいかないのでイライラして胡弓をへし折ってしまいそうでもある。
 楽器をやっている弁護士をみて、「ああ。いいなあ」と思うのだが、根本的にそうしたことを人に習うことが耐えられない性質の人間であるから、おそらく上達しないであろう。優雅に楽器(たとえばチェロとか)を弾く自分の姿はとうてい想像できない。

 人から物を教わるというのがダメである以上、サッカーに釣り、読書が関の山かとも思うのである(あと埋蔵金研究)。

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