社会保険料は、正しく計算してください。
11日の日本経済新聞の記事によると、ディズニーランドとディズニーシーのパスポートが値上げの方向だそうです。一日券で四百円の値上げ(6200円)になるとか。
この記事を見て思うのは、「勝ち組ビジネス」は伸び続けるということ。
現在は不景気で、国民はお金を持っていない・・・のではなく、「使いたい」ところにしか使わない、ということらしい。
つまり、ディズニーは勝ち組だから、高い金を払わせても、お客は来るという読みなわけですね(すみません、表現悪いです・・・)。もちろん、ディズニー側の努力は素晴らしいですが。
そして、上手く考えているな・・・と思うのは、今回、個人は「値上げ」だが、団体は「値下げ」すること。要は将来の個人客開拓を目指しているわけですね。将来、団体客が個人客として、友達や家族と来る。「リピーター」を作る種蒔きなわけですね。
ところで、ディズニーには、固定ファンがいるので、パスポートの値上げしても、客数は少なくとも横這いで客単価が上がると仮定すれば、単純に利益が増すわけで、ステークホルダー(株主や従業員等)への還元や新しいアトラクション等の建設で「飽きられない」施設への投資が出来るという仕組み。
正に日本経済のデフレ(スパイラル)とは逆を進むディズニー。
この記事にはイロイロと考える点がありそうです。