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小泉達治

京都の街に貢献するデザインのプロ

小泉達治(こいずみたつじ) / デザイン

有限会社コイズミデザインファクトリー

コラム

明けましておめでとうございます  2024年に向けて

2024年1月2日

テーマ:小泉のデザインに関する考え方

コラムカテゴリ:ビジネス

辰 筆描き

昨年はようやく三重苦(三重苦についてブログに書かせていただきました。)から抜け出す兆しが見え、ホッとしているところでした。今年はさらにそれを確実なものとし、前へ前へと進んでいく所存です。
辰年にあやかり、龍のごとく雲を切り裂き、風と稲妻を味方に付けて時を駆け抜けて行きたいと思います。
やはり仕事中心の一年になりそうですが、きっと私は今の仕事が「趣味」みたいなものなんだなあと最近つくづく思います。例えばゴルフが好きな人やキャンプが好きな人は1年中それをやっていてもそんなにいやではないでしょう。そこにはそれなりのストレス、(スコアがよくならないとか、いいキャンプ地に人が多くなったなど)があるとは思いますが、それもまた楽しみの一つとしてとらえることができるでしょう。私の仕事での忙しさやストレスはそれに近いものがあり、土日でも事務所で何かしらデザインや企画の仕事をしたり、絵を描いていることを本当は楽しんでいるのではないか、と自分で思うようになってきました。
20代はとにかく目の前の仕事を全部取り込むくらいの勢いでは走っていました。30代、40代は少しでも楽に仕事をこなすことばかり考えていました。50代になってからは自分の仕事というものをもう一度見つめ直すようになり、やはり自分はこの仕事を続けてきてよかったなと思えるようになりました。60歳に近づくにつれ、周りが定年やソフトランディングの準備を始めているのを見て、一瞬自分の終わり方というものを考えてみたりもしましたが、すぐに私にはそういう考え方は向いていないことにも気づきました。
今は自分のゴールなんて全く決めていません。
自分のプロフィールで以前から「90歳の現役デザイナーを目指す」などと冗談めいたことを書いたりしていましたが、だんだんそういうことを考えること自体が、自分のゴールを意識していたのだと思うようになってきました。60歳になってからは、ますます自分のゴールなんて自分でもわからないし、行けるところまで行ってみたい、自分が最後どこまで行けたかを見届けてから死んでいきたいと思うようになっていきました。理想的には死ぬときが最高到達点でありたいし、そのつもりでがんばるつもりです。
そして今年はきっとその節目となる1年では無いかと思っています。世間の人が「小泉さんもそろそろ60だし・・・」なんて思って油断をしている間に、あっと驚くようなことをやってみたいと思っていますし、その準備も着々と進めています。ただ、それは外から見て形のあるものでは無いので、成し遂げても私自身かうちのスタッフくらいにしかわからないかもしれません。そのくらいよくわからないものですが、それが成し遂げられたら絶対に他にはまねのできないデザイン会社として画期的なビジネスモデルになると思っています。

さあ2024年、60年生きてきて最もワクワクする正月です。

一緒にがんばりましょう。

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