山田純子プロのご紹介
気楽に立ち寄れる薬店「山田薬局」(3/3)
身体にいいものではなく、幸せになれるものを
そんな山田さんの趣味は料理を作ることと、食べること。その趣味のお話しから山田さんのルーツが見えてきました。
「料理は、昔からとても身近なものでした。私は幼いころから両親と祖母と一緒に田舎暮らしをしていましたが、祖母がいつも手料理を作ってくれていました。自家栽培した新鮮な野菜を使っていましたので、身体にいいものであったことは間違いありませんが、祖母がこだわっていたのはそこではなく、オムライスなどの洋食や今でいうデコレーション弁当など、私たちが喜ぶものを作ってくれました。そんな祖母を見てきたので、私も自然と料理を作ることが好きになりました」
「料理が好きなら栄養士の資格を取れば?」と周囲に勧められたこともあったそうですが、山田さんは笑ってこう言います。「そこには興味はなかったのです。美味しいと思うもの、幸せだなと感じられるものが、結果身体に良いものであれば、尚いいなと思うのです」
昨年、107歳で亡くなった山田さんのお祖母さまは、お風呂に入れば「極楽極楽」とつぶやき、苦しいときも「為せば成る、為さねば成らぬ」と常に前向きな言葉を発していたそうです。
仕事を60歳までしながらも、料理で手を抜くことも愚痴をこぼすこともなく、楽しいことや嬉しいことを選びながら天真爛漫に生きたお祖母さま。そんなお祖母さまの手料理で育った山田さんだからこそ、先の見えない不安を抱える現代の女性に安らぎを与え、心を
楽にすることができるのでしょう。
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