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めまいとふら・ふら(パート2)

山田純子

山田純子

テーマ:めまいとふらつき

前回(パート1)では平衡感覚について(小脳・目・耳(三半規管)・足裏)のネットワークについてお伝えいたしました。
良性発作性頭位めまい症(BPPV)について
当店のお客様では耳鼻科で良性発作性頭位めまい症と診断されたとお聞きすることがよくあります。
良性発作性頭位めまい症は、頭を特定の向きに動かした時に(寝返り、起き上がりなど)一時的にぐるぐる回るような回転のめまいが起こる病気で、内耳の三半規管に耳石という炭酸カルシウムの結晶が入り込むことで発生します。
通常は数週間で治ります。内耳には「蝸牛」と呼ばれる音を感知する器官と、「半規管」と呼ばれる回転を感知する器官が3本あり、その間に「耳石器」と呼ばれる重力や体の方向など直線加速度を感知する器官があります。
耳石器は有毛細胞の上にゼラチン質の耳石膜があり、その上に数多くの耳石がついているという構造をしています。
いわばゼリ-の上に小さな粒々が乗っているような状態で、頭を動かすと、この耳石が動くことで感覚細胞が刺激され、方向などを感知する仕組みになっています。

内耳には「蝸牛」と呼ばれる音を感知する器官と「半規管」と呼ばれる回転を感知する器官が3本あり、その間に「耳石器」と呼ばれる重力や体の方向など直線加速度を感知する器官があります。
耳石器は有毛細胞の上にゼラチン質の耳石膜があり、その上に数多くの耳石がついているという構造をしています。
いわばゼリ-の上に小さな粒々が乗っているような状態で、頭を動かすとこの耳石が動くことで感覚細胞が刺激され、方向などを感知する仕組みになっています。
持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)とはふわふわする、雲の上を歩くような不安定なめまいが3ヶ月以上続く慢性的な病気で、特定の姿勢や視覚刺激(人混み、スマホ、乗り物など)で悪化するのが特徴です。2017年に診断基準が出されました。PPPDはストレス状態にあったり、更年期の年代で心身が不安定な時急に上を向いた時等に起こる回転性のめまい(BPPV)などの激しい症状を経験すると、脳はその体験が又起こるのではないかと、恐怖として記憶し、脳がめまいを強く警戒するようになります。
そこに姿勢や視覚の情報を必要以上に集めて、過剰に体のバランスを整えようとして、めまいが起きます。特に目から情報が入ったときにめまいが起こりやすく、何カ月も続く慢性のめまい(PPPD)となります。脳が過敏になっているのを緩めたり、認知行動療法が有効と言われています。
ヘッドアップ就寝治療って? (奈良県立医科大学付属病院:めまい治療センタ-北原糺先生より)
主に良性発作性頭位めまい症(BPPV)などのめまい疾患に対し、枕などで上半身を少し起こして寝ることで、耳の奥にある耳石を正しい位置に戻し、めまいや吐き気を改善させるためのセルフケア・治療法で、めまいが原因で寝不足になりがちな患者さんにも効果が報告され、国内外で注目されています。
この方法は、通常の治療(耳石置換法など)で改善が見られない場合や、根本的な治療の補助として、専門医の指導のもとで行われます。
ヘッドアップ就寝治療のポイント!
★目的:めまいの原因となる耳石が半規管に入り込むのを防ぎ、耳石を元の位置(耳石器)に戻すのを助けます。
★方法:枕を高くするなどして、寝る時に頭の位置を少し高く保つ(水平に寝ない)
(10度~20度)
★効果:ぐるぐる回るようなめまいや吐き気を軽減し、症状の改善を促す。
★対象疾患:良性発作性頭位めまい症(BPPV)が主な対象だがメニエ-ル病など他のめまい疾患にも有効な場合があります。

なぜ効果があるのかな?
★BPPVの原因は、内耳にある耳石が剥がれて半規管に入り込むこと
★頭を高くすると、耳石が半規管から耳石器(本来あるべき場所)へ移動しやすくなります。

急なめまいやふわふわした感覚は、ご不安な症状だと思います。お気軽にご相談にお越しくださいね。

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山田純子
専門家

山田純子(販売職)

山田薬品株式会社 山田薬局

生理痛、冷え、出産、不妊、更年期障害、ダイエットなど女性ならではの症状や悩みを抱えて来られるお客様の声にじっくりと耳を傾け、お一人お一人に合った漢方を処方。総合的、長期的にサポートします。

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