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山田純子

心を楽にするカウンセリングと漢方のプロ

山田純子(やまだじゅんこ) / 販売職

山田薬品株式会社 山田薬局

コラム

脳梗塞の怖さと当店からの健康提案

2021年8月11日

テーマ:生活習慣病予防・血管ケア・抗酸化

コラムカテゴリ:医療・病院

脳梗塞の基本的な対策
夏は血流が悪くなりがち。熱中症予防と同じように正しい水分補給などによる血流対策が必要です。長期的には肥満対策・生活習慣病予防といった「血管ケア」が基本です。また、ストレスも血管に大きな影響を与えます。上手な気分転換によるストレスケアも忘れずに。

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脳梗塞なんて私には関係ない・・と思っていませんか?
                   身近な危険・TIA(一過性脳虚血発作)について
TIAってなんだか耳慣れない言葉ですね。TIAとは一過性脳虚血発作のこと。
TIAは脳梗塞と同様に血管の狭くなった部分に血栓が詰まることで起こりますが、血栓が脆いため短時間で溶けて血流が再開します。その為、症状もすぐに治まります。しかし、安心はできません。TIA発症後48時間以内に本格的な脳梗塞が起こる危険性が高く、3か月以内には6人に1人が脳梗塞を発症しているというデータがあります。
 血流が一時的に悪くなりその後に再び血液が流れだすことを「虚血再灌流」といって、この時に大量の活性酸素等の有害物質が発生します。
活性酸素は細胞や血管を障害します。
血栓が溶けて血液が流れ始めても、活性酸素によって回復可能な領域(ペナンブラ)が傷つけられてしまうのです。
 病院では脳梗塞が起こった際に「血栓溶解療法」等と並行して、活性酸素の働きを抑えて脳細胞を保護する「脳保護療法」という方法で脳の障害を最小限に抑える方法を採る場合があります。
TIAはもちろん、脳内血流の悪くなる状態を繰り返すことで、脳の中の色々な細胞、例えば短期記憶を司る「海馬」などが活性酸素による酸化の影響を受けます。
(海馬は虚血に対して非常に脆弱であることが知られています)
「熱中症予防」「脳梗塞予防」に加え、長期的には「認知症予防」の観点からも血流対策は大切で
す。1年を通して特に夏の季節は意識しましょう。
×治ったから大丈夫      
×まさか自分が脳梗塞になるはずがない
×ちょっと疲れているだけだから
×少し様子を見よう放っておくと大変なことになる可能性が!


              夏の健康対策・血流対策・店頭までお気軽にご相談ください。

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