初秋の季節の養生法
京都も6日に梅雨入りしました。最近は海水温が高いので大雨や台風が発生したり天候には気をつけたいですね。私の家は古いので何かと雨漏りなど家の補修に大変です。
この時期になると、だるさや頭痛、むくみ、疲れなどの不調を感じる人も多いのではないでしょうか。
梅雨どきの不調の原因としては「湿気」「気圧の低下」「寒暖差」の3つが考えられます。
湿度が高くなると汗をかきにくくなり、体内の水のめぐりが悪くなる。
これがだるさや頭痛、むくみなどにつながります。
また、気圧が低いと副交感神経が優位になり、体がお休みモードになりがち。眠気を感じたりすることが多くなるのはこのためです。
さらには寒暖差が大きいこの時期は、体のエネルギ-がそれに適応するために使われてしまうため、疲れやすくなるのです。
では、こうした不調にはどんな対策をすれば良いのでしょう?
食べ物に関しては、ジャガイモや豆類など・・・これからたくさんの夏野菜が出始めます。
新鮮な旬の食材を食べるのが一番!!
又、梅雨の合間に太陽が出た日は、積極的に外に出てお日様のエネルギ-を吸収。光を浴びることも大切です。
とくに朝の日光を浴びる事が心身に効果的です。
さらには、室内でもいいので毎日運動を30分くらいするといいでしょう。
腎臓の機能が衰えている人以外は、梅雨の時期も普段通りに水分を摂っても構いません。ただし、砂糖や人工甘味料が入っているものは避けましょう。
カフェインも同様で、摂る場合は朝の1回だけなど、回数や量に気を付けて。おすすめはミネラルが豊富なほうじ茶や番茶、玄米茶、ルイボスティーなどです。
もうひとつ、食事中に味噌汁以外の水分を摂り過ぎると胃酸を薄めてしまうため、気をつけましょう。
令和7年4月1日から高齢者帯状疱疹ワクチンの定期の予防接種が始まりました。
対象者が該当する年度に1人に1回、定期予防接種費用の半分の補助があります。
対象の方には令和7年8月に予診票・接種券が送られてくるようです。「京都市情報館」のサイトから詳細をご覧ください。
以前のコロナワクチンの予防接種を思い出します。
使用ワクチンには(生ワクチン)と(不活化ワクチン)がありどちらかの選択になります。
ワクチンにプラス自身の自然治癒力も強化しておきたい
私達に備わっている、自然治癒力を落とさぬように、梅雨の時期も養生なさって下さい。
風邪やヘルペスは最初が肝心!!風邪は直ぐに熱を下げるのではなくて、日常の養生や治癒力を後押しする自然のお薬で免疫力を上げて症状を緩和しましょう。ヘルペスになるのも体からのSOSを伝えてくれているサインです。



