京都の幸せ老後設計士。成功のノウハウをセミナーでも伝える（2/3）

MDRTに15回登録の優秀な保険営業マンである大塚さん。経済的支援ができるのが保険会社と、顧客の幸せを一生涯フォローしています

経済的支援ができるのが保険会社。顧客の幸せを一生涯フォローしていきたい

　優秀な保険営業マンであり、自身の経験を分析・体系化し、セミナー講師やビジネス書の著者としても活躍し、TV出演もある大塚さん。そのキャリアのスタートは、ホテルマンからでした。学生時代からの夢を叶えての就職でしたが、予想以上に給料が安く、失望と悔しさを抱いていた頃に会合でホテルを利用していた自動車販売会社の社長に、営業職に向いていると誘われて転職。中古車も含めると月28台販売するなど、実績を上げましたが努力が給料に反映されずに再び悩むことに。そんな時、保険会社へのヘッドハンティングに合いました。

　当初は申出を断っていましたが、別で知り合った保険会社セールスマンの人柄に惚れ、入社を決意。その後連続して全国トップ10入りを果たすなど、営業マンとして快進撃を続けます。しかし、自身が顧客と契約時に交わした約束「一生涯を通してのフォローを実現する」という思いが募り独立。現在は、より顧客の立場となってお金と保険についてコンサルティングをしながら、後進育成にも力を注いでいます。世界トップクラスの生命保険と金融サービスの専門家により構成される組織「MDRT」には、毎年の厳しい一定基準をクリアして15回登録。過去には日本会監事や理事も数年務めました。

　駆け出し時代、夫が病気になり契約続行が厳しくなった顧客に、何か胸騒ぎを覚え泣きながら解約を留めた結果、「あの時に思いとどまらなかったら本当に大変なことになっていた。おかげでその後の生活が安定した」と泣きながらお礼を言われたこともあるそう。「医師は病気を治すことができますが、経済的支援ができるのは保険会社であり、お客さまに深く関われるのは私たち」と、仕事に強い誇りを持っています。

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