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学資保険の考え方

2016年4月4日

テーマ:保険

コラムカテゴリ:お金・保険

お子様が生まれる時に考えるのが学資の積み立て。

そこで話が出るのが学資保険。
最近では21歳だとか22歳満期で返戻率が110%を超えるようなものが出てきましたね。
ココで考えてもらいたいのは、いついくらのお金を受け取るべきなのかを考えておく、と言う事です。
中には受け取りたい時期に受け取れるお金が少なかった…なって事も。

勿論将来の事なので、分からない事や、プラン変更することだってあると思います。
ライフプランを立てる場合にこういった事も考えていかなくてはならないですね。

学資は必要だけど、必ずしも学資保険が必要かはまた別の話…。
でも、学資保険がどうかと言う事ではなく、計画を立ててそれを明確にしておくと
言った事が大事だと言う事です。

最近ではご両親に積み立て型の終身保険をかけて、ご両親の保障を確保しながら
保険料を納め、そこで貯まったお金を学資に使うと言ったケースも多くあります。

そこで考えてもらいたいことは、多くの商品は払込を17歳にすれば、大学の入学費用には
間に合い100%を超える商品も多くあります。
しかし、本来保険は払込が終了してから返戻率が高くなります。

っと言う事はお金を受け取る数年前に払込を終了させ、そのまま据え置いておく事が
必要になります。そうすれば数年後にその保険を解約し、お金を受け取る際に
返戻率が高くなっているはずです。

そこで考えてほしいのは、多くの方はご結婚されるはずですので、独身の間、もしくは
ご結婚されてまだお子様がいないときにこの計画を立てる事が出来れば、さらに
素晴らしいプランとなることでしょう。

将来設計は学資だけにとらわれることなく「お早目に」が最良の考え方です。
是非考えてみてくださいね!

この記事を書いたプロ

大塚巌也

サードライフを考えるライフプランのプロ

大塚巌也(有限会社アイエスコンサルティング)

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