副業兼業の禁止又は制限の考え方_厚労省Q&Aシリーズその3【YouTube解説動画】
この動画は、厚生労働省の
「兼業・副業の促進に関するガイドライン」が取り上げている裁判例から、
【経営者向け】に注意点を解説しております。
十和田運輸事件では、副業している従業員を懲戒解雇しました。
この会社は、
M電器の家電製品を販売店に配送する業務を請け負っていました。
家電製品を配送する運転手が販売店から故障などした
家電製品の払い下げを受け、リサイクルショップに搬入し
代価を受け取ってました。
リサイクルショップへの搬入は勤務時間中であり、
また、会社のトラックで行っていたものです。
この行為に対して、会社は懲戒解雇しますが、
解雇無効の判決を受けることになりました。
どこが問題だったのか?
就業規則をどのように取り扱えばよかのか?などを
判決文を読み解いて解説しております。
最後までご視聴下さいますようお願いいたします。
********YouTube動画の目次***********
分秒 項番 内容
0:48 1.企業における副業・兼業制度について
1:42 2.厚生労働省がモデル就業規則を改定(副業OK)
4:03 3.副業・兼業の促進に関するガイドラインの裁判例
5:15 4.十和田運輸事件の概要
7:58 5.どのような理由で懲戒解雇したのか?
9:40 6.会社は何故、負けたのか?
10:02 7.そもそも就業規則がありましたか?
13:30 8.信頼関係の破壊とまでは言えない
16:57 9.副業・兼業の促進に関するガイドラインの裁判例のまとめ
18:31 10.就業規則の注意点
21:08 11.最後までご視聴ありがとうございました
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なお、この動画は2020.8.16時点の情報で作成しているので、
今後、変更点があるものと考えております。
ご視聴下さった皆様におかれましては、最新の情報をご確認の上、
最終的な意思決定下さるようお願い致します。
公開日:2020年8月17日 収録日:2020年8月16日
*収録日現在の法令等で解説をしております。
#副業の裁判例、#就業規則の注意点
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