大規模修繕工事減税措置の内容が公表されました
昨日、パナマ船籍の原油タンカー「出光丸」が、ペルシャ湾からホルムズ海峡を通過したことが各報道機関で報道されました。出光興産子会社の出光タンカーが運航し、サウジアラビア産の原油200万バレルを積んでおり、イラン紛争が始まって以来、日本関連の原油タンカーがホルムズ海峡を通過したのはこれが初めてとなります。1953年の「日昇丸」事件(日本の出光興産がイランから石油を輸入するためにイギリスの経済制裁を突破した歴史的事件)でイランが石油を輸出することができ、日本に助けてもらった恩返しの時の
現在、ペルシャ湾に日本関係の船舶は40隻が滞在しており、今後は、出光関係の船舶以外も通過できるのか、やはり出光関係しか通過できないのかは、今のところ不明のようです。
まだまだ、不安定な中東情勢が続く中、28日に国土交通省から各関係団体宛に「中東情勢等を踏まえた対応について」と題して連絡が入りましたのでお知らせいたします。
大規模修繕工事の実施時期は、大きくは春工事と秋工事に分かれます。春工事は2月下旬~3月上旬にかけて始まり、まずは足場が架設されます。マンションの規模で違いはありますが、4月中には架設され、5月には外壁の下地補修を施した後にタイル補修や外壁塗装が始まり、そしてバルコニー内の床防水が行われるのですが、その際に必要な塗料の溶剤に使うシンナーがナフサを原料としており、そのナフサがホルムズ海峡閉鎖のために入荷がストップ状態となっています。そのため、在庫不足による価格の高騰が見込まれ、施工業者から契約金額からの増額提案がなされる恐れが出てきます。また最悪な場合には、工事をストップせざるを得ないかもしれません。
国土交通省からは、施工業者から情報提供や相談・協議の申し入れがあった場合には、申し入れの内容を十分に確認していただき、工事監理者である設計事務所等やマンションの日常的な管理において助言を得ているマンション管理士等にご相談してくださいとのことです。また、下記の相談窓口で建築士等によるアドバイスなどを行っていますので利用してくださいとのことですので、現在大規模修繕工事を実施されている管理組合様はよろしくお願いいたします。
<相談窓口>
●(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター
https://www.chord.or.jp/consult_tel/index.html
(電話番号)住まいるダイヤル …03(3556)5147
●(公財)マンション管理センター
http://www.mankan.or.jp/06_consult/tel.html
(電話番号)建物・設備の維持管理のご相談 …03(3222)1519
詳細は、こちらをご覧ください。
住宅:中東情勢関連の事務連絡(マンション関係) - 国土交通省
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000185.html


