勉強がわからないのは、やり方があっていない可能性がある。
「それは○○を脳が認識して
■■を理解して
覚えるから効果があるということですか?」
と「なにがどうなってそうなるのか」
を知りたい人がたくさんいますが、
それはわたしにもわからないので
なんとも言えない半田です。
英語の勉強法をお伝えしたり、
速読トレーニングをしたりしてると
ほぼ8割くらいの「大人」から
「なにがどうなってこうなるのか」を
質問されるか、確認されます。
中高生でこの質問をするのは
1割くらいの生徒さん。
で、
これ、
「なにがどうなってそうなるのか」
なんて
私にはわかりません。
脳みその中でどうなっているのか、
なにがどう変換されて
どういう結果につながるのか
なんて
私は脳科学者じゃないし
そんなことに興味がないので
知らないです。
しかも
1人ひとり
脳みその働き方が違うので、
(脳の電気信号がキチンと伝わってない人が
ほとんどなので)
そんなもん
知らんがな
という状況です。
私が興味があるのは
「いかにラクに
確実に変化をするか」
です。
とか言いつつ、
昔は私も
「なにがどうなってそういうことになるのか」
をとても知りたかった。
ので、
たくさん本を読みました。
「音読をすると脳がどんな反応をして
どういうふうに
英語学習に効果があるのか」
とか
「どういう仕組みで
記憶はとどまるのか」
とか
「どうして書いたら覚えるのか」
とか
まあ、いろんな本を探して
目を通してみましたけど
そんなことを
キチンと説明しているものとは
私は出会っていません。
「記憶力を良くするためのやり方」
を説明している本は
たくさんありました。
「音読をするといいですよ」
という本もたくさんありました。
音読に関しては
ひとつだけ
深く追求している本に出会いましたが
そこで私は気づいたのです。
「それを知ってどうするの?」
って思ってしまったのです。
「なにがどうなってそうなるのか」
ということ、
つまり、
仕組み
を知ってどうするの?
って。
私が興味があることは
「いかにラクに生きていくか」
「いかにラクに勉強して結果を出すか」
「いかにラクに欲しいものを手にするか」
です。
仕組みがわかれば
もっとラクに勉強する方法があるかも
とか
仕組みがわかれば
もっと効率よく勉強する方法があるかも
とか
思っていたわけですけど
これ、
仕組みを知ったところで
自分の脳みそがどう動いてるのか
わかってないのに
どうやってこの仕組みを
活用するというのでしょう?
しかも、
この「仕組み」にとらわれている間
私は「仕組みについて」は
考えたり、学ぶことがありますが、
「英語の勉強」とか
「本来学びたい、伸ばしたい力」を
伸ばすための活動をしてない
ということに
お気づきでしょうか?
「仕組み」をこねくり回したり
「なにがどうなってそうなるのか」
について考える時間があるなら
たった5分でも
さっさと勉強しなさい。
それで変わるんだから。