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英語がわからない人は国語がわからない。では、簡単にできることは?

2021年4月26日

テーマ:学力を上げるには

コラムカテゴリ:スクール・習い事

コラムキーワード: 中学英語 勉強法ビジネス英語 勉強

英語がわからない、という人の多くは
国語がわかっていません。

しかし、「国語がわかってないですよね?」と聞かれても
ほとんどの人が
「そんなことはない。国語はわかっています」と
答えると思います。

なぜなら、私たちは日本語(国語)を使い生活をし、
学校でも日本語で授業を受け、国語の問題を解き
それなりに点数を取っているからです。

英語がわからない人の多くは
日本語を使って生活はできるけれど、
日本語の基本的なルールに沿って日本語を使う
ということが苦手です。

つまり、
主語や述語、目的語、修飾語句
といったことが
よくわかっていません。

また、接続詞の使い方、因果関係などなど
あげるときりがありませんが、
そういった基本的なルールを理解していないと
英語のSVOCであったり、単語の種類、読解力といった
英語を理解するうえで必要な脳力というものが
育ちません。

では、どうしたらいいか。

お家で簡単にできる方法をお伝えします。

それは
日本語の音読です。

小学生のお子さんに音読をさせたい場合は
今お使いの教科書か
もしくは1学年下の教科書をご利用ください。
学生であれば国語の教科書を音読してください。
社会人や大人は文学作品などをお勧めします。

最近は音読のための本も出ていますので
そちらを活用してもいいと思います。

では、やり方です。

1つの方法は、
本に書いてあることを
普通に声に出して読む、
というやり方です。
1分も読めば疲れてきますから、
最低1分音読する、という感じで構いません。

もうひとつの方法は、
1音1音、はっきり、ゆっくり発音する方法です。

例えば「赤い花が」という言葉があれば
「あ・か・い・は・な・が」という風に1つ1つ発音します。

こちらの読み方だと、
意味のつながりがわからなくなるのではないかと
懸念される方がいらっしゃいますが、
音読のやり方の1つとしてとらえていただいて、
意味はさほど重要視しないと思ってください。

こちらの読み方は、できれば1ページくらい頑張ってほしいです。

この2つのやり方で大事なことは
間違えても気にしないこと。
「完璧に、詰まらずに、きれいに、流ちょうに
 音読ができるようになる」ことを目的としない、ということです。

大事なことは「音読をする」ということだけです。

特に子供さんに音読をさせたい大人の方は
子供さんが詰まろうが、間違えて読もうが、言葉を飛ばそうが
指摘しないでください。

子供さんが困って、「なんて読むの?」と聞いてきたり
読み進めることができなくて困っているようだったら助け舟を出す、
という感じで、

いちいち訂正を入れなくて構いません。




ちゃんと読めるようになってほしいという気持ちが強いようでしたら
お父さん、お母さんが一度、子供さんが読む文章を音読して
お手本を見せてあげてください。

そして、お手本通りに読めなかったとしても、「がんばったね」と
声をかけてあげてください。
以前できなかったのに、今日はできていたことを
「ここをがんばったんだね」と
伝えてあげてください。

例えば、
「○○のところ、こないだは読みにくそうだったけど、
 今日はがんばって読んでたね」とか
「言葉がはっきり聞こえてよかったよ」とか。

「昨日は○○のところはちゃんと読めていたのに、
 今日は読み間違えてたよね。ちゃんと読もうね」
などと、決して言わないでください。
ココロがへこみます。

ご自分で音読をしようと思う方は
「もっと上手に読もう」とか
「詰まらないように読もう」とか

しなくていい

ということを
覚えておいて下さい。

大事なことは、とにかく「音読をする」ということです。
できれば毎日続ける。なので、無理をしない。
嫌にならないペースでやる。
うっかり忘れてしまったり、
疲れてやりたくないときもあると思います。
そういう時はやらなくってもいい。
でも、また、次の日は音読をする。

そんな感じで続けてみてください。

違いに気づく時が来るはずです。

頑張ってください。

この記事を書いたプロ

半田愛子

速読と脳トレを取り入れ、英語ができる脳へと導くプロ

半田愛子(半田英語塾)

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