自信を持って間違えなさい。
「一生役に立つものを
生徒さんに身につけてもらう」
はじめはただ
英語を教えていただけだったのが、
だんだん
私が求めるものが変わってきて。
今はそんなことを思っています。
先日
大阪に行く列車で
偶然
塾生に出会いまして。
彼は大学の推薦入試を受けにいくところで。
お母さんも一緒で
ちょこっとあいさつしたのですが、
嬉しいことに
彼は塾に来るのを楽しんでいる
とお母さんから聞きまして。
ええ。
言われたことは
素直に受け取ることにしているので
とても嬉しい。
で
ふと
私は彼に
入試で役立つことを
何か教えられたのかな?
と。
だって
推薦入試って
ほとんど面接だけでしょう?
英語なんていったい何の役に立つのか?
って思いません?
まあ、
こんな私なので
塾を始めた当初は
どうしたら
ラクに確実に英語力が伸びるか
を考えていたのですが
やってるうちに
「英語力が伸びたところで
いったい何になるんだろう」
と。
そんなことを言うと
元も子もないんですが
でも、ホント、
受験生以外にとって
英語を学んだところで
いったいどんないいことがあるのか?
って思ったことが
多々あります。
英語塾という形をとっているので
「一生役に立つ英語」
を身につけてもらいたい
なんて思ったこともありますが、
ちょっと冷静に考えて欲しい。
この日本に生まれて
今後、ずーっと英語が必要になる人は
いったい日本人の何%いるのか?
一生役に立つ英語力を
教えることはもちろん必要だと思うのだが
そもそも
「一生役に立つ英語」
なんて言うものが存在するのか?
と言う疑問。
もう、疑問だらけで
英語なんて教えてる場合じゃなくなるんですよね。
でも、やっぱり
英語を教えているんですけどね。
じゃ
今は昔と何が違うか。
私はいったい
何をしているのか。
ここ数年
常に思うのは
生徒さんが
自分で学ぶ力を身につけて欲しい
ということ。
人間って
教えられるだけでは
力は伸びない。
そして
いつ
何がきっかけで
どんなことを学ぶことになるかなんて
誰にもわからない。
なので
そのときが来たときに
役に立つ能力を
身につけて欲しいと思っている。
だから
半田英語塾は
英語だけを教えていては
間に合わないので
英語塾なのに
いろいろやっている状況です。
この塾でやることは
絶対、一生役に立つと
思うよ。