住宅ローンあなたなら誰に相談しますか?
最近相談事例で多くなってきたのが家計の改善を目的とした家計診断です。
物価がじわりと上昇に転じてきている割には収入が思ったほど上がらないことによるものでしょうか。将来に不安を感じて対策方法を探しておいでになる方もいますし、なかには、本当に支払いが厳しくなりお困りなって相談にこられる方もおられます。その場合は対応の選択肢に苦慮することが多いのも事実です。
家計診断の結果はそれぞれ違いますが、
ケース1
・家計簿をつけていないもしくは支出の把握がされていない
・使途不明金が多い
・毎月の補填をボーナスでしている
・貯蓄残高が一般例よりも少ない
・現状に満足している(しかたないと納得をしている)
・貯金はあまったときにしている
ケース2
・家計簿をつけているもしくは支出の把握ができている
・できる工夫を考えて行動している
・貯蓄残高が多い
・目的別貯蓄をしている(お金の色分け)
・老後まで見据えて対応をしている
○ケース1は現状では老後に破綻するパターン
将来不安を抱えたままいつもお金に困る生活
現状での不安はあるが行動に移せない
高知県での相談者の多数がこのケース、困ってから行動に移す人
○ケース2は老後まで安心できそうなパターン
現状を続けていただきあとは変化に対応する姿勢を持つこと
高知県では少ないが最近増えてきたパターン
家計改善の方法は、
収入増加:支出削減:お金に働いてもらうことです。
簡単なようで、なかなかできませんが見つめ直してみましょう
収入増加:今一度、現在の収入に満足をしているか考えてみてください
次にどうすれば収入は増えるのでしょうか?
転職、資格取得、目標設定など
支出削減:固定費の見直し(保険、住宅ローン、使途不明金など)
ここのところが案外削減が可能な部分です。
基本は 必要⇔欲しい の区別ですね。
お金の有効活用:現状の貯蓄残高の把握(満足⇔不満)内容を理解する
お金の色分けをする(目的別)
短期目標、中、長期目標、ゴールを設定する
以上ですが個々で対応してみてください。何が出来るかですね。
出来ることが多いと家計は変わるかも??
頑張ろうよ高知賢人!
家計診断で最近特に感じたことを述べてみました。
大切なのは、目線を変え意識を変えること!
参考例:老後資金確保のための退職時金融資産目標額は?
30歳代 =3000万円 40歳前半=2500万円
40歳後半=2000万円 50歳代 =1500万円以上
最低でもこの金額が確保できると老後不安は減少することができそうです。
FP.ライフは四国、高知賢人を応援します!