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由籐久和プロは高知放送が厳正なる審査をした登録専門家です

医療保険は必要?日額いくら必要?

由籐久和

由籐久和

テーマ:FPマンの独り言

ほとんどの人が加入していると思われる医療保険!みなさんも当然加入していますよね。

でもいろいろなケースを想定して加入。
結果保険料が多くなりすぎて預貯金が少ない方の多くの相談事例の一部をご紹介します。
最悪、退職時には保険はあるが、貯蓄はないなんていうことにならないようにしてください。


ご相談事例の多くの方に見受けられる保険金(入院)に対する考え方は、

入院すればどんな場合でもできるだけ給付をうけたい、
医療費や全てをそれでまかないたい、
小額でもいろいろなケースでもらえる特約があればもらいたい、
などが多いケースですが、でも本当にそれだけ必要でしょうか?

選択のポイントは、家計に及ぼす影響を考えてください。

子供は必要ですか?
高齢者は必要ですか?
金融資産がある程度ある方も必要ですか?
入院したらいくら必要?

貯金を減らさず医療費をカバーなどのキャッチコピーに惑わされず、御自分、御家族で必要か考えてみてください!もし、本当に必要だと思われたら。


医療保険は日額いくら必要ですか?各種特約は?
高額療養費などの公的給付があることを忘れないように!
会社員(危険率小) 1日5千円程度
専業主婦      1日5千円程度
自営業       1日1万円程度

おおよその基本の目安は上記金額が妥当な金額だと私は思いますが、いかがですか?
 
1日5千円の入院給付を受けるために一般的な保険料総額は保険料の割安の保険会社でも100万円前後を払うことも覚えておいてください。1日1万円なら200万円です。


目線を変え意識を変える


保険も金融資産の一部です、家計全体から見ることをしてください。
高額な金額が支払われることがいい保険ではありませんよ。
家計のリスクにいかに対応できるかが大切なことです。

3万円の特約保険金をもらうために毎月500円の保険料だと5年に1度は入院しないと貯金をしたほうがいいという事実も知ってください。

保険はどんな状況でも100%支払われる免責のない完全な保険はありません。
預貯金はどうですか?

よく考えて保険加入も行動してください。

参考例:老後資金確保のための退職時金融資産目標額は?
30歳代 =3000万円   40歳前半=2500万円 
40歳後半=2000万円   50歳代 =1500万円以上

最低でもこの金額が確保できると老後不安は減少することができそうです。

FP.ライフは四国、高知賢人を応援します!

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由籐久和
専門家

由籐久和(家計プランナー)

ファイナンシャルプランナー FPライフ

家計診断、貯蓄計画、保険、住宅取得、住宅ローンなどを家計から判断し、ベストな選択肢をアドバイスする家計プランナー。実行サポートまで対応する。高知を応援する月刊誌で家計の未来予想図として連載中!

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