凍害って?まずは自分で簡易検査!
塗装膜厚は、
塗料を塗り、乾燥後に得られる塗膜の厚みのことです。
μ/µm(ミクロン/マイクロメートル)の単位で表されます。
※1μm=0.001mm
塗装は塗料を表面に付着させ表面を覆う表面処理方法です。
時間経過と共に硬化した塗料は、塗膜となり表面を保護します。
建築用上塗り塗料の塗装1回あたりの平均膜厚は
だいたい30ミクロン(0.03ミリ )前後と言われており、
塗装は膜厚で耐久年数などが大きく変わってきます。
しかし、単純に膜厚は厚ければ良いという訳ではなく、
全ての塗料1つ1つに保護能力や機能が最大限に発揮される
規定膜厚が定められているので、
厚すぎず薄すぎず適切な厚みの塗膜を作る事が大切なので、
ただ塗装するだけではなく、膜厚をしっかり管理して
適切な膜厚値に収める事出来る職人の腕も重要です。