シーリング材の種類①

中村和宏

中村和宏

テーマ:屋根外壁塗装



シーリングとは構造物の防水性や気密性、耐久性を保持するために、
継ぎ目や隙間に充填(じゅうてん)する材料の事です。
また、外壁・屋根のひび割れの補修、
部材の端末処理まで非常に広い範囲で使用されています。
このシーリング材にはいくつかの種類があります。

●シリコン
 シリコンはコストパフォーマンスに優れており、
 ホームセンターでも一般的に売られていますが、
 シリコンを充填してしまうとシリコンオイルという
 油みたいなものが常に出続ける為、
 その上には塗装できないので注意が必要です。
 ただし、専用プライマーを塗布すれば塗装可能な場合もあります。

 <シリコンの主な使用場所>
 ・ガラス廻り
・キッチン廻り
・浴槽廻り

<メリット>
・耐久性に優れている
・比較的価格が安い
・密着性に優れていてプライマーなしでも施工できる
・乾燥が早い

<デメリット>
・上に塗料が塗れない
・シリコンオイルにより周囲が汚染する
・2液タイプは硬く使用しづらい

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中村和宏
専門家

中村和宏(塗装職人)

株式会社リプラス

相模原に根ざして30年、地域に密着する塗装の専門家。家の構造を見極め、外壁や屋根の素材ごとに適した塗料選びで、長持ちさせる塗装技術に絶対的な自信。お客様に安心と信頼の塗装をお届けします。

中村和宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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