お家のメンテナンス豆知識~④床補修~

中村和宏

中村和宏

テーマ:コラム

床フローリング編本日は補修方法です。


【小さい切り傷や引っかき傷】
同色のマジックペン等を塗ってからワックスで磨きます。
市販のフローリング用傷補修ペンやクレヨンなどを使ってもよいでしょう。

【小さい床のへこみ】
パテかエポキシ系充填剤で埋めてから、ホームセンターなどで販売されているフローリング用修正剤で着色します。

【大きい床のへこみ】
床材と同材質の板で埋木し、埋木の隙間をパテ補修し着色します。
(難しいので私どもの様なプロに相談されると良いと思います。)

【そり】
縁甲板など無垢の単一材をはそりが生じてもわずかであれば心配ありません。
もともと自然素材なので季節により伸縮が起こります。
(伸縮は使用する素材によりまちまちです。その他の場合はプロに相談されると良いと思います。)

【床がきしむ、床鳴りする】
重い物を置いたり重い家具を移動したりした後の床鳴りやきしみ
腐食よるふにゃふにゃなへたりなどはプロに相談されると良いと思います。

◉床材の取り扱い注意!
※熱い物を直接置かないようにしましょう。

※電気カーペットを敷く場合は床材の劣化を抑えるため、断熱性のある専用シートを下に敷いてお使い下さい。
(専用フローリングもあります)

※木材は重い家具など重量が1点に集中するとその部分がへこみます。
ピアノなど重いものは脚部に板などを敷き重量を分散させるようにしましょう。

※床材に傷が付くのを防ぐため、椅子の脚などには保護カバーやフエルトキャップをつけると安心です。
また細かいようですが椅子を引く時も少し持ち上げると良いでしょう。

フローリング

ご相談はホームページからも承ります。

次回は畳編です。

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中村和宏
専門家

中村和宏(塗装職人)

株式会社リプラス

相模原に根ざして30年、地域に密着する塗装の専門家。家の構造を見極め、外壁や屋根の素材ごとに適した塗料選びで、長持ちさせる塗装技術に絶対的な自信。お客様に安心と信頼の塗装をお届けします。

中村和宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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