『褒める』ではなく『誉める』!?
こんにちは。
国語専門オンライン学習塾 経理学舎の篠田です。
さて、本日は
「お子さんと親御とは別の人格!」
についてお話をさせていただきます。
町の中で、親御さんがお子さんを厳しい口調で怒っているところを見かける時があります。
この光景は、あまり気分がいいものではないですね。
しかし、親御さんの気持ちも良くわかります。
「お母さんはこんなに一所懸命にやっているのに、○○ちゃんは言うことを聞いてくれないの?」
といった気持ちではないでしょうか。
ただし、このような状態が習慣化すると、お子さんが大きくなるにつれて、親御さんの言うことをだんだん聞かなくなり、ほとんど会話がなくなってしまうでしょう。
最悪の場合、親子断絶になる可能性もあります。
これを防ぐためには、まず親御さんが
「お子さんと親御さんは別人格」
であることをしっかりと理解する必要があると考えています。
自分の子どもであると、
「なぜこの子は自分の子なのにできないの」
と思いがちです。
どうしてもお子さんを自分の所有物的な考えに偏りがちになりがちです。
しかし、他のお子さんであれば、自分のお子さんのように怒らないと思います。
他のお子さんを注意する場合は、言葉を選んで(優しい言葉で)、なぜいけないかを理解させると思います。
自分のお子さんに対してもこのような気持ちを持つことが必要だと思います。
これを続けていれば、お子さんの方もこちらの気持ちを察して行動をしてくれるようになります。
参考にしてください!