敏感な子 の習い事「先生の力」
近頃、落ち着かないちょっと気になる生徒さんが
いらっしゃいませんか?
もうすぐ3月というこの時期。
そうです!
進級・進学の春が 近づいてきたからです。
期間限定でやる気が出ない生徒には、このような対応をお勧めします。
なぜこの時期に荒れるのか
これからやって来る
新年度は「新しいスタート」が 沢山あります。
幼稚園から小学校に進学するお子さんは、生活リズムも、日常の生活パターンも大きく変わるでしょう。
進級して、クラスやお友達が変わる新しい環境になる場合もあるでしょう。
関わる先生が変わるということもありますね。
お気に入りのランドセルを見ながらワクワクする気持ち。
真新しいノートを揃えて、背筋を伸ばす気持ち。
どんな人でも、多少の緊張感を感じるもの。理解できます。
しかし、まだその日まで1ヶ月以上もあるこの時期に、日常に弊害を及ぼす程「緊張」するでしょうか?
答えは一部のお子さんには、その様な事が見られます。
幼稚園で「進級」をまだ経験していないのに、不安を感じるお子さんもいます。
”この先にどんな事があるのだろう”という先を見通す力は、経験や成長とともに身についてくるものです。
しかしその育ちががゆっくりなタイプなのですね。
どのような新しい未来が待っているのかが見通せない自分。
どのように振る舞うと馴染む事ができるのか想像もつかない。
しかし、新しいことに向けて周りの大人がざわざわとしている変化は感じ取れるとしたら…
まさに、今そのような不安な気持ちの日々にその子がいると考えてあげましょう。
「なんで?みんなそういう気持ちなのよ」と言いたいのですが。
でもなんだか不安。
そういう人もいる‥
そう理解しましょう。
上手に寄り添うために
まだ早春ではありますが もうすでに
変化の兆しを感じているお子さんが 必ずいます。
そんな時は
こちらの動画でご提案する感じで
上手にお子さんに寄り添ってあげてください。
【生徒さんの気分に振り回されない指導ができる】
この時期を上手に乗り越えられれば
きっと落ち着いてレッスンが受けられる時がきます。
このタイプのお子さんは 、感受性の強いタイプが多いので、
音楽にぴったりの瑞々しい感性の持ち主です。
時期的なことで一喜一憂せず、才能を開花するときを楽しみに見守って行きましょう。
レッスンでは、あえて新年度の話は出しません。
「ランドセル何色にしたの?」などと優しく投げかけた途端に
ふと表情が固くなると思います。
言葉は交わさなくても、頑張ろう、しっかりやろうと感じているお子さんです。
にっこり笑顔で今日楽しくレッスンができるようにしていく事です。
音楽教室の先生に向けて、少し指導しにくいなと感じる生徒の指導法動画をプレゼントしています。
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