恋人の携帯を見てしまう心理とは<愛着編>
好きな人の携帯が気になる
世間的には、
携帯なんか見ても何もいいことがない。
だから見ない方がいいんだよなんて、
よく言われたりしますよね。
まぁ、
人の携帯を勝手に見ることじたい
あまりよいことではないと思っている方も多いと思います。
でも心境的に見ずにはいられない。
見ないでいられるくらいなら
誰も辛くないし、そもそも見ないと思うんです。
かといって、
見なかったら見ないで
気になって気になって仕方がないし、
見たら見たで見たくないような
ショックなものが出てきたらどうしよう。と、
頭の中でそんな葛藤をグルグルしながら、
でも、
結局どうしても見ずにはいられず
彼や彼女の携帯を見てしまう。
これって、
精神的にかなり苦しいと思います。
こっそり見て、
実際は何もなければ
その場は安心できるかもしれません。
それで安心して終わればいいですが、
やましいものは既に消去済みなのでは?!
なんて疑い出したらもうキリがないですよね。
疑いがどんどんエスカレートして、
その疑いが膨らんでまた自分が苦しくなると、
まさに負のスパイラルです。
ありもしないことまで
疑いの妄想が膨らんでしまい、
もう相手への不信感でいっぱいに。
そうなると、
こころは苦しいし、信頼関係が崩れてしまいます。
そうなってしまう、こころの背景には何があるのか?
そのこころの背景には、
「信頼してはいけない」
という思い込みが
そういった行為へ影響を及ぼします。
たとえば、
「人は信頼できないものだ」
「人を信用すると痛い目に遭う」
「何に対しても疑い深い」
という思い込みが心の奥にあるとしたら、
人に対する信頼感がなかったり、
疑うことが前提だとすると、
信頼できないことを証明するかのように、
携帯を見る行為に走ってしまうのかもしれませんね。
携帯を見ないようにしたいあなたへ
仮に、
「信頼してはいけない」という思い込みがあったとしても、
「人への信頼」について
カウンセリングで扱っていくことで、
過剰な疑い深さが減ったり、
相手への不信感がなくなって、
信頼できる人を選べるようになっていけます。
そうなれば、
わざわざ携帯をチェックして、
確認する必要がなくなりますからね。
好きな人といる時間はもちろん、
一緒に過ごしていない時間でも、
安心して信頼し合える仲でいられたら、
とってもいいですよね(*^_^*)
お困りの方は、
いつでもご相談ください。
次回のコラムは、
恋人の携帯を見たくなる心理とは
<愛着編>をお話ししたいと思います。