ゴルフプレーでもルーティン化は大事
たまには多少のミスはあるものの、いつものように順調なプレーが続いているときに突然のチョロ。
慌てて次のショットを打とうとして、またまたチョロ・・・。
そして焦れば焦るほどドツボに・・・。
そんなとき、皆さんのココロはどうなっているでしょうか?
コースで当たらなくなったときの思考パターン
「なんで当たらないんだ!コノヤロー!」(怒り)
「どうしよう(汗)。なんとか当てなきゃ!」(焦り)
「こんなに当たらないなんて・・!カッコわる!」(恥ずかしさ)
「なんてオレ(ワタシ)はダメなんだ・・」(自己嫌悪)
「バックスイングが違うかな?こうかな?あぁかな?」(迷い)
「あぁ~今日もいつものスコアか・・(タメ息)」(諦め)
「次も当たらないんじゃ・・」(不安)
このような状況に陥ったことは、皆さんも一度や二度はあるのではないでしょうか?
怒りも焦りも、すべて脳内でノンフローを引き起こし、その後のプレーに悪影響を与えます。
ではどう考えればよいでしょうか?
皆さん想像してください。
前回も例に挙げた「歩く」という動作です。
歩き方は人それぞれです。
速足の人もいればゆっくり歩く人もいます。
大股で歩く人もいれば小股でチョコチョコ歩く人もいます。
モデルのようにカッコよく歩ける人もいれば、歩き方が少々不格好な人もいます。
歩き方は人それぞれですが、歩くことは誰にでも出来ます。
歩行運動もゴルフスイングも皆同じ
歩くことは誰でも出来ますが、時にはつまづいたり転んだりすることもあるでしょう。
私は絶対転ばない!という人はいないはずです。
そして転んだとき、皆さんは「歩き方が分からなくなった・・」と悩むでしょうか?
「なぜ歩けないんだ」と怒るでしょうか?
転んだことに腹を立てる人はいるかも知れませんが、歩けないと悩む人はいないでしょう。
歩くことは誰でも出来ますが、ちょっとした段差に気付かなかったり、石に蹴つまづいたりと、予期せぬ出来事で思いがけずに転んでしまうことは、誰にでもあるものです。
その度に、怒ったり悩んだりするのはとても馬鹿バカしいことですよね。
それと同じで、普通にナイスショットが打てる人も、時にはダフったりトップしたりとミスすることはあるのです。
ラウンド中、突然打ち方を忘れることはありません。
出来ていたスイングが、突然出来なくなることもありません。
たまたま起きたミスショットが引き金になり、怒りや迷い、焦りといった余計な思考(ノンフロー)が、出来るものを出来なくしているだけなのです。
ミスを受け入れましょう。
そしてミスしたことは忘れ、次のショットを「ごきげん」で挑みましょう。
ミスしても尚ごきげんでいられるのは難しいですが、楽しいことや好きなことを考えるなど、ライフスキル脳を存分に働かせ、ノンフローを払拭しましょう。
ごきげんゴルフを実践すれば、自ずと回復するはずです。
それでも回復しないときは・・ナイスショットを期待せず、ゴロで攻めていきましょう。
ナイスショットを打たずとも、ゴロベースの「ゴロフ」でも何とかなるものです。
そう考えて気楽に挑めば大丈夫です。
是非、参考になさってください。
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